はぁ～、3連休終わりましたな。
日本のみなさんは未だ台風被害で
大変な場所があることと思います。
直撃された日本の皆さんには比べ物にならないのですが・・・
わたしも大変でした。。。
ほら、ラニの指がザックリいった日、
マミーはワイキキにお泊りしてるお友達を
送り届けに行ってて
惨事が大惨事にならなかったでしょ？
でもさぁ～、
そのお友達と、そのお友達が・・・
帰れずに、我が家のお泊り客と化してました。
3泊ね。
そんなで、
我が家も長い連休には予定が立て込んでたし、
でも、困っているお友達を出来るだけ助けたいし・・・で、
ワサワサした週末でした。
お友達ってもね、
二人とも60代半ばのおば（ぁ）ちゃん達。
帰国便がキャンセルになる騒ぎで
いろいろお手伝いをしているうちに、
いろいろ学びましたわ。。
そう、タイトル通り、
こういう時にコードシェア便で外国のエアライン買っちゃってると・・・
日系運航便とは雲泥の差の・・・
放置プレーでした。
これはね、
とどのつまりは最後まで自分とこで券を買ったお客さんを追跡して面倒見ないでコードシェア運航会社に丸投げした日系航空会社が悪いんだと思うんですが・・・、
これは可哀想だったわ〜〜。
それではコードシェア便物語、
はじまり、はじまり～。
友達#1はJALでホノルルー成田
友達#2はJALコードシェア便でホノルルー羽田。
（＃１は友達＃２の友達なんだけどね）
JALってさ、
我が家も使ってたんだけど
羽田便がなくなっちゃって、
なにを血迷ったのかその分が
コナ〜成田になったのね。
で、
あんだよぉ〜〜
折角マイレージ貯まり始めたのに〜〜
って思いつつ羽田便がある、
ハワイアンに切り替えたの。
で、JALのマイレージの期限が切れる頃に
いきなりハワイアンと提携お友達になって
JALでもハワイアンの羽田便が買えるようになったの。
でー、マミーのお友達2人とも
JALのホームページで買ってきたんだけど、
＃１は正真正銘のJAL便。
＃２は帰りは羽田に降りたかったので、
はハワイアン運行によるコードシェア便のJAL6104便。
これが、
こういう非常事態には…
運命の分かれ道
だった。。。
二人とも奇しくも11日の出発予定だったんだけど、
まず#1には、「帰国便遅延のお知らせ」が出て、
10日の朝10時には発表になり、
12日の朝9時に時間変更になっていた。
(でも、これ、結局当日12日の朝、空港まで行ってチェックインする時に、この遅延便が更に翌日に遅延になってて、結局我が家では島で足止めになった2人がお泊まりしてました。)
#2は同じ頃、10日の朝、
＃１の「遅延のお知らせ」に伴い、
自分の便もJALのサイトで確かめようと思ったら
なんと情報が「コードシェア便」なので出てこない。
「運行担当航空会社のサイトを見てください」って。。
既に嫌な予感・・・。
で、ハワイアン見たら「欠航」とも「遅延」とも
書いてないけど、「既に変更を希望する人は20日までにホノルルをする便に無料で変更出来ます。」
ほほぉ〜ん、
先ずは客の判断に委ねる計画かぁ。
「台風こないかもしれないからねぇ〜〜」
みたいな？？？
でさ、◯ルトンに泊まってたんだけど、
グループ旅行で来てないから顧客じゃないっていうのは承知なんだけど、名前似てるし系列会社だからってJALパックデスクに聞いてみたんだって。
そしたら、「お客様はJALでご購入いただいてますが、運行はハワイアンなので、JALでのお手伝いできないので、ハワイアンにご連絡お願いします。」って。
ホント！？
ま、これ結局、
たらい回しの初めのスピンだったわけで…。
(蛍のお兄ちゃん風)
そして、JALに遅れる事8時間以上、
10日の夕方6時半にやっとお知らせきた。
「欠航決定につき、自分でハワイアンに連絡してね〜。」って。
うへェーーッ！！
その後の手配も自分でやんだぁーーッ！！
って。
流石ハワイアンだ。
うへェーーッ！！（再び）
「この日時に変更になってます」とか
「代替便のこれに移行されてます。」とか、
ノーンノン。。
で、翌朝、ハワイアンに電話したら、
まずあんなに日本に飛ばしてるのに、
電話では日本語話せる人出てこないのよ。
そこから、
マミーが変更手続きを手伝うことになり、
そして更にだね…、
思った通り…、
「JALで購入されているので、 JALでお問い合わせください。」
って言うのよ。
ふぅ〜〜、
またクルッとたらいスピンされてたまるものかと、
「JALにおたくに電話しろって言われました！！」
っても、
「オー、ソーリー。JALはなんでそんな事言ったんだろう。JALのミステイクだね」って。で、JALに電話しても、
受話器外れちゃってる位の勢いの
一日中話し中のトーンで(そりゃ忙しかったろうね〜)
ラチが開かないので、翌朝（11日）、
空港のJALカウンターまで＃２をお連れしました。
そこで学んだのは、こういう時に、
一番最新の確かな情報を持ってるのは
空港カウンターの人だね。
＃１の便が変更されて飛ぶ予定の12日朝は
＃２は帰れないの？
「朝8時出発の便に1席空席がございます。コチラで抑えてしまってよろしいですか？
あ、あ・・・・すみません、
いま売り切れになってしまいました。。。
」
」
みたいな会話があって、
結局、その時点ではJALは13日に発着出来るか不明で、14日以降の便はまだ確約できません。
ってことで、今度は電話ではハワイアンでは手配できないって断られたけど、ダメ元で、
ハワイアン航空のターミナルへ＃２をお連れして・・・。
（日本発のハワイアンのカウンターはまだ誰も出勤してなかったのよ。
）
）そしたら、
「12日、13日は全てキャンセルですが、お客様には14日の3時の便で既にお席を抑えてありますが、こちらでよろしいですか？」っていうの。
（この時は日本語が話せる職員が出てきてくれたの。）
それ・・・・大事なことじゃん？
どうやったら空港まで聞きに来なくても
教えてもらえたんだ？
なんで内緒だったの？
ま、とにかく、
14日までは帰れないってことで、
我が家泊でラニのテニストーナメントを
観戦しながら週末を過ごしてました。
ただ、14日の便が成田着で、
羽田に降りれないならJALで帰りたい、
成田に降りるんだったらもう少し早い時間に着く便に乗りたい・・・って。
あ～、もう、そんな我がまま言いなさんなよ・・・。
ってか、あーた、
12日に帰れるなら（結局12日も全便欠航だったんだけど）
名古屋からでも、大阪からでも、なんなら千歳だって仕方ない・・・みたいな事言ってたじゃんよ！！
って言いたいところなんだけど、
「成田遠すぎ～」って思っていつも羽田を使うマミーには
気持ちは分からなくはなかったので、
13日にまたJALに電話してみたの。
そしたらさ、
11日はずーっと話し中トーンだったのが、
「台風の影響で支障が生じた人だけは取り次ぎます。他の人は後日かけなおしてください。」
っていう録音メッセージに代わってて、
しかも、
「通話が混みあっております、只今の待ち時間は・・・」
っていきなりココでロボットみたいな声になって、
「 ５時間です。 」
思わず笑っちゃったわ。
実際は15分くらいで出てくれたけどね。
5時間と聞いて諦めさせるっていう戦法だったのかなぁ～・・・。
でも、結局、
「お客様、14日の出発便を確定して持っているだけでラッキーですよ。いま16日に振り替えさせていただいてる状態です。」っていうお話しを粛々ときいて、
やっと諦めがついた＃２。
しかも、電話の話で自分の境遇に少しは感謝しなくちゃって姿勢に変わってて。
ただ、思ったの。
14日のJALで早い便に空きがあるか、
当日早く空港行って、空港カウンターで
聞いてみるのが一番確かじゃない？
JALだって、空いてる席は間際にでも埋めた方がいいんだから。
そして、翌日。
午後3時半の便だけど、
10時に空港に送って行きました
（この数日で何度空港へ行ったことか～～。）
結局、
12時45分発の純正JAL便に乗れてました。
やっぱりさ、自分が外国に行ってて、
その国の言葉が分からなくて、
こんな緊急事態になって・・・
って想像すると、
「出来るだけのことをしてあげたい」
ってお手伝いしてましたが、
実は#2には日本に行くとすごくお世話になって、
それこそ足回り自由にならない私達に
手取り足取り先回りして動き回って下さるので
こんな時に恩返しの機会があって良かったわ。
それが起動力でした。
まー、
帰国便が欠航になって
仕事場に迷惑が掛かるわけでもなく、
実際に台風の恐怖にさらされたわけでもなく、
台風の影響としては小さかったので
良かったとしましょう。
日本での被害も1日も早く復旧・復興されて平和な日常に戻りますように。