また週末はてんこ盛り盛りで、
ブログを書いている時間もなく
「あーーーーーッ!!」ッという間に
終わったわ。。。
ここしばらく風がとても強くて、
朝の運動にビーチに出てみると、
【風命】の大人たちがはしゃいでいた。
日本って「いい年して」っていう言葉あるけど、
いい年して「娘のジーパン履いてみました」とか、
あんまり必要ないきがするけど、
風が来た!!っていってはしゃぐ、
こういうはしゃぎ方って「いい年して」凄くいいと思う。凄く、健全で健康。
心も体も若くいるためには
こういうはしゃぎ方必要よね。
さて、本題の【クランベリー】ね。
日本では馴染みがないですよね?
少なくともアタシが日本にいたころ、
普段耳にする食べ物じゃなかった。
カクテルとかに入ってるしか考えなかったな。
サンクスギビングの時期のアメリカでは
ローストターキーにクランベリーソースをかけるので、この時期になるとクランベリーって
スーパーの広告でも出てきます。
これは収穫時期が9月~11月っていうんで
季節的に重なったんだね。
でさ、
クランベリーに馴染みがない日本人には
あんまどおーでもいい事と思いますが、
クランベリーってものをこの度深く知って、
ビックリすることたくさんありすぎて興奮!
我が家では通年クレイズンっていう、
クランベリーをレーズンみたいに干したものを
よくサラダなんかに使うんだけど、
その他にはパイとか、ソースとか、ジュースとか、
既に調理されたものしか目にしたことがなかったのよ。
でも、テレビのコマーシャルでこういう映像
よく目にしていたのよ。
で、クランベリーっていうと、
この【クランベリー湖】みたいなのを見たことが
あったんだけど、「あれって何?」って思いながら
調べたことはなかったのだ。
そして先週丁度コボちゃんとお買い物に行ったとき、
生のクランベリーが売っていて、
コボちゃんがすかさず、
「僕、生のクランベリー食べてみたい!」
っていうんで、
「そういえば、生ってどんな味なんだろうね?」
なんて言って、
「百聞は一見に如かず」で買ってみたのです。
お家に帰ってきて、
【ビックリその1】
クレイズンを食べると、真ん中が空洞だった
ことが分かるので、なんとなく漠然とチェリーみたいな種があって、それを取り除いた跡だと思ってたの。そしてまたなんとなく、実もチェリーみたいなジューシーな感じって思ってたの。
と・こ・ろ・が!!!
触ってみると、なんとスッカラカンな軽い感じ!!
落とすとこんな音さえするの!
そして・・・切ってみて【ビックリその2】
ジューシーどころか、
親近感沸いちゃうくらいカッサカサ。
中は空洞で小さなお部屋に分かれてて、
その一つ一つにケシの実みたいな
小さな種がはいってるの!!
もう、これを見た可愛いモノ好きのコボちゃんは、
「可愛いぃーーッ😍💕」
って黄色い声になってたわ〜。😅
ねーねー!
驚かない!?
まだ付き合ってよ。
で、
「あー!これで湖に浮いてるあの映像に納得!!軽いから、浮きみたいに浮くんだ!」
そこでまた勝手に、「水に浮かせていい実と悪い実を選別してるんだ・・・」と思ったんだけど、それにしても・・・わざわざあの湖に持ってくのか?って不思議に思ったわけよ。
調べてみると・・・
ドライハーベスト(乾燥農法)と、
ウェットハーベスト(水没農法)があって、
ドライハーベストは一般的な作物同様に畑で栽培して収穫機をつかって収穫するの。そして、ドライハーベストで収穫されたクランベリーが今回マミーとコボちゃんが買った生で売っている商品になるの。その量はウェットハーベストに比べると10%程度と僅かなんだけど。
そこでまた【ビックリその3】
クランベリーって、またまた勝手に、
ブルーベリー的なある程度高さがある木になってると思ったんだけど、こんなブッシュみたいな高さの低い植物で、収穫作業はまるで芝刈りを見てるみたい!
そして、ウェットハーベスト。
要は水田みたいに灌漑があって、
必要な時期に灌漑開けて
畑を水浸しにするんだけど、
【ビックリその4】
すると、背が低い植物なのですぐに浸水し、
そこに枝から実を離す機械で草を引っか回すと、
離れた実は浮きのように浮いてくるって
仕組みなんだって~。
このナショナルジオグラフィック日本版のビデオが楽しいです。
【ビックリその5】
また、9~11月に収穫されるクランベリーは4月ごろが蕾の時期なのですが、寒い地方で栽培されるので丁度霜が降りる季節。この霜から植物(蕾)を守るために、水を撒いて凍らせちゃうんだって!!霜でパリッと言っちゃうよりは、氷でつつまれた方がいいらしい・・・。
ま、専門的な知識の元の話なんだけど、
そんなこと分からないアタシには、
氷に覆われた植物のキラキラが凄くきれいで
そっちに感動。
そ・し・て・・・【ビックリその6】
日本でクランベリーなんて食べたことあったかしら~・・・って思ってましたが、日本語では【コケモモ】の一種だって事実さえ今知ってビックリ!!
ま、コケモモと言われても、お話に出てきたのを聞いた程度しかないけど、コケモモ=クランベリー っていう、思ってもみなかったことで驚いた。*日本のコケモモはリンゴンベリーっていう種類らしいです。。
あれ?
みんな、
知ってることばっかりだった?
我が家ではアメリカ人のダディも知らないことばっかりで、あー、この週末はすっかりクランベリーに楽しませてもらいました。
コボちゃんはクランベリーソースづくりが
始終自分で出来て楽しかったらしく、
今日また生のクランベリーを買ってきて作るって。
あたし、ターキーってそんなに好きではないのよね~。でもサンクスギビングにクランベリーソース食べるの楽しみになってきました~。
ビックリにお付き合いいただいて
ありがとうございました〜
クレイズン(ドライクランベリー)って、
レーズンより酸味が強くて美味しいよ!!
クランベリーは利尿作用があるので、
アメリカでは膀胱炎の人が飲まされます。
酸味と香りが豊でサワー割りに使っても美味しいよ~!