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カテゴリ:生命のメッセージ展
昨日はTさんとまた生命のミニメッセージ展へコアラドライブに行った。
はじめてのTさんはゆっくり丁寧にお一人お一人のメッセンジャーさんに 向き合われていた。そして時折、こんな小さなお子さんや、まだこれから 未来ある若者がなんと残念なことかと、ため息をついてみえました。 Tさんは私より6歳年上でイ〇モ葬祭のスタッフをされてみえる優しい お姉さんのような方。3人のお子さんには計5人の可愛いお孫さんもみえて お仕事柄もあると思いますが、決して他人事とは思えないようで感慨深く 真剣に見て下さっていました。 私は2日間続けてメッセンジャーさんにお会いする中で気付いた事がありました。 それは、横断歩道上の交通死亡事故が多いこと。 青信号だったり、学校の目の前の横断歩道だったり、学校帰りだったり。 何故なのでしょうか?? 私たちは子供のころから親や先生に、「交通ルールをしっかり守りなさい」 「道路を横断するときは必ず青信号の横断歩道を確認して渡りなさい」と 嫌というほど教えられてきました。 だから当然自分の大事な子供たちにも同じように教えてきたのです。 私もさえりんには特に厳重にしっかりと教え込んできました。 それは大事な我が子を危険な目に遭わせないため、大事な命を守るためです!! それなのに、こんなにも横断歩道上での交通死亡事故が多いのは どうしてでしょうか?? しっかり教えられた子供たち、しっかり教わったルールを守る良い子たちが 守られない社会は何故なんでしょうか??? こんな理不尽な現実がまかり通る世の中をこのまま放置しておいていいの でしょうか?? 理不尽に命を奪われた子供たちはみんな口をそろえて言うでしょう!!! 「僕たち、私たちは何も悪いことをしていないのにどうして車にはねられ こんなに早く死ななきゃいけなかったの???本当ならもっともっと 生きてやりたいことがたくさんあったのに、酷いよ!!!」と。 昨日はメッセンジャーさん達にお会いしてそんな悲痛なメッセージを感じました。 もちろんそれはさえりんのメッセージでもあるのです!! 私はこの理不尽な現実に、さえりんに青信号の横断歩道をきちんと渡ることを 教えたことさえ後悔しました。私がそう教えなければ助かっていたかも知れない と思うと、いたたまれなく遣り切れない気持ちになるのです。 だってもしさえりんが横断歩道さえ渡らなかったら、道路をそのまま突っ切って いたら、うっかり見落とした左折のトラックの下敷きになんてされることは 無かったのだから!!! 直進の車は前だけは見ているから、さえりんが自転車で突っ切ってきたとしても 視界には必ず入るんだから。 たとえ急ブレーキを踏んで、クラクションを鳴らして、「危ないぞバカやろー」と 大声で怒鳴られても、死ぬことはなかったのだから!!! その方がどれだけ良かったか!!!! 交通ルールなんて守らなくても、たとえいい子じゃなくても、車の迷惑になっても 命があったほうが、どれだけどれだけ良かったか!!!! そんな風に思う私は悪いダメな親なのでしょうか??? 子供に交通ルールを守ることは、危険なことだ!! 青信号で横断歩道を渡ってはいけないなんて、教えなきゃいけない社会を 皆さんはどう思われますか??? でも現実には青信号の横断歩道はこれほど交通死亡事故が多く、決して安全なんか ではない!!! すごく危険な場所なんだと認識しなければ、もっと犠牲者は増え続けるだろう!!! 歩行者も自転車も自分の身を守るためもちろんそうですが、 一番は車を運転するドライバーこそが横断歩道での左折、右折には 細心の注意が必要なんだと肝に銘じて運転してもらいたいのです!!! 今のままではあまりに自覚のない人が多く、だから交通死亡事故が 一向に減らない元凶を作っているのです!!! 私はこんな社会に絶望せざるおえない!!! こんな暗澹たる気持ちでこれから先の人生を生きていくのだろうか??? そんな心に深い闇を抱えている私ですが、昨日はTさんとHちゃんが ランチに誘ってくれていた。本当に有難かった。 私とTさんはコアラドライブから、Hちゃんは直接お店で集合した。 Hちゃんが予約してくれていた「かに甲羅」で私は寿司ランチを食べた。 久しぶりのご馳走と楽しいおしゃべりをして少し元気をもらった気がした。 夜、Tさんから感想のLINEが来た。 「きっとメッセンジャーのあの子たちは、あの写真のような笑顔で仲間と 全国旅をして役割を全うしているんでしょうね。そう思ったらこちらも 笑顔で頑張ってねえとエールを送りたくなったよ(*^_^*)」と。 私は何だか、前向きなTさんの心に救われたような気がした。 まだまださえりんの交通事故の事、決して諦められるはずも無いけれど、 それでもさえりんもいつかこのメッセンジャーさんの仲間に入れてもらい 笑顔で全国各地を回ってたくさんの人たちに命のメッセージを伝える役割を 果たせたらどんなに素晴らしいかと温かい気持ちが湧いてくるのです。 それまでにはまだまだ裁判という過酷な関門を乗り越えなければいけません。 それでもどんなに辛く苦しい現実があったとしても、私はさえりんを心から 愛する母親として娘のために、娘の無念を晴らすために精一杯足掻いて 揺るぎない覚悟で立ち向かっていこうと強く思うんです。 こんなママだけど、見ていてね・・・さえりん (7歳のさえりん 家族旅行パート2) いつも温かいコメントありがとうございます よろしければ応援お願いします。 よろしければこちらも応援おねがいします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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