シナプスです。
ルパン三世のアニメのオープニングテーマの冒頭で「ルパンザサード」という歌詞があるのですが、私はずっと「ルパンルパーン」と言ってると思っていました。
友人から指摘されて、ずごく恥ずかしかったのを覚えています。
久しぶりのライド記事になってしまいました。
あまり乗れてないというのが正直なところですが、ライド記事は思い出しながら書かないといけないので、パワーがいりますね。
初乗りとセカンドライドは大分川サイクリングロードでした。
さすがに同じ道に行く気はしなかったので、今回は乙津川からの大野川コースを画策して出発。
まずは大分県道22号大在大分港線、通称40m道路を目指します。
歩道が広くて私のような車道恐怖症ローディにも優しめの道です。
が、40m道路にさしかかる途中で車がポリスメンにとめられています。
なんだか様子がおかしい。
ポリスメンに聞いてみると
「車いすマラソンなので車道は走れません。」
知らなかった・・・歩道からゆっくりと向かうことになりました。
同じ「速く走るための機材」を駆るものとして、なかなかに親近感が湧きました。
まあ私は競技者じゃないので、おこがましいですが。
このような県内イベントを盛り上げるためには、やはり県民が関心をもたないといけません。
私のような無関心県民はだめですね。
ちゃんと興味をもって、沿道から応援されている皆様には頭の下がる想いです。
恥ずかしくなりつつも、早々に乙津川サイクリングロードに向かいました。
やっぱり、快晴のサイクリングロードは最高。
先日、フロントディレーラーを調整したおかげで、重いギアで強く踏んでもカラカラ音がしなくなっていて満足。
改めてロードバイクの素晴らしさに浸っていましたが、途中で道が工事中に。
しかたなく車道におりましたが、交通量が皆無だったので快適に走ることができました。
本当は乙津川のなかにある中洲を一周する形で距離をかせいで大野川に出ようと思っていましたが、うろちょろしてたら、いつのまにか大野川のサイクリングロードに到着してました。
このあたり、何回か交通量の多い車道を横切らないといけなくて、しかたなく横断歩道を探して歩行者用の信号を待って渡らないといけませんでした。
信号を待っていると、なんだか違和感が・・・
チェーンが落ちている！
ファーストライドの時と同じ現象です。
信号のすぐ近くにあったお店の駐車場にお邪魔して、修復作業です。
一度、修復の実績もありますし軍手も準備していたので、サクッと修復して信号待ちに戻ったのですが、またチェーンが落ちてました。
再び軍手をはめて修復したときに、ピンときました。
どうやら「フロントギアはアウター」「リアはインナー」というたすき掛けの状態で、クランクを空回し（漕いでも進まない方向にペダリング）すると外れるっぽい。
ということで、ここからはペダリングを軽くするときはフロントギアのインナーを積極的に使うように気を付けました。
停車する直前、坂道に差し掛かる直前など、ギアを軽くする必要があれば、とりあえずフロントはインナーにチェンジ。
まだ感覚としてリアのギアが何段目にあるかが掴めないので、フロントをインナーにしたときに、どのくらいの軽さになるかが想定できませんが、十分に速度を落としてから変速するように気を付ければ、軽すぎて脚がガクッとなることもなく、なんとか使いこなせました。
また一つ進歩したような気もしますが、そもそも、こんなに簡単にチェーンがはずれていいのか・・・自分で勝手に調整したせいかな・・・もやもやしつつも初めての道は、やはり楽しい。
綺麗に整備された雑木林を見つけたので、休憩することにしました。
どうやら木を育ててる場所みたいです。
こういう木と木の間隔が適度にとられている雑木林が私は好きです。
休憩後、走り出しましたが、どうにも・・・尿意が・・・
コンビニに行くには少しサイクリングロードを外れないといけません。
どうしようかな・・・迷いながら走っているとサイクリングロード横に深い藪を発見。
あたりに人がいないことを確認し、SYNAPSEも藪に隠して放尿。
立ちションなんて、何年ぶりにしたかな・・・
子供のころは、よく父親と山や川に出かけていたので「草木の栄養になる」とか教わりながらしていたものですが、行動範囲が町中に限定されると、そもそも罰金ものですからね。
サイクリング中のトイレ問題、ほかのローディはどうしてるんだろう・・・
スッキリした膀胱でサイクリング再開。
大野川サイクリングロードは川のどちらがわを走るかが重要でした。
というのも途中でちょいちょい、サイクリングロードが途切れるんですよね。
そのたびに引き返して橋を渡って対岸のサイクリングロードに向かわないといけませんでした。
途中でローディとすれ違い、会釈であいさつ。
その後、3人組のグループライダーは会釈なし。
さらにチームジャージを着た6人くらいの速そうなグループともすれ違いました。
大分川よりもローディが多いかも？
少し上流の方にくると、川沿いなのに牧草地みたいになっていたり、川沿いの広い砂利のエリアに車を乗りつけてアウトドアを楽しんでいる人もいたりで、のどかな景色が心地いい。
グラベルタイヤを履いて走ったら楽しそう。携帯用のコンロとか積んで、コーヒーでも飲んだら最高かな。
川の両岸をあみだくじのように走ってきましたが、ついにサイクリングロードも終点に。
そのまま引き返しましたが、帰りも川のどっち側が正解か、迷いながら、引き返しながら帰りました。
途中でいい感じの芝生の広場があったので、二回目の休憩タイム。
実は奥さんから「なんでカロリーメイトを買うの？」と言われて、意味が分からずに「はい？」と返したら「カロリーメイトは高いでしょ！安い類似品にしなさい！」といわれて与えられたのがこれでした。
今後、このブログで、カロリーメイトが登場することはないでしょう。
公園の川にカルガモ？が泳いでいました。
かわいいので写真をとりました。
が・・・
うじゃうじゃいました。
しばらくぼーっとしていると、川にかかる橋の向こうに見える芝生の真ん中を自転車が走っていました。
とても気持ちよさそうなので、私もノーヘルでゆっくり走ってみたくなりました。
そのまま道なりに土手上のサイクリングロードに戻り、途中、鉄道用の橋に阻まれる形でサイクリングロードが途切れましたが、30cの太いタイヤを活かして土手を駆け下りたりしつつ走っていると、いつのまにか乙津川に。
どこからが大野川で、どこからが乙津川か分からないまま40m道路に戻ると、車いすマラソンは終わっていました。
家について、グーグルマップで距離を測ってみると、40kmほどしかなくてショック。
迷いながら走ったこともあって、大分川サイクリングロードよりも長いイメージがあったんだけど・・・結構疲れたし。
まだまだ鍛錬が足りないですね。
乙津川、大野川コースは、川の両側を活用しないといけないので、なかなかおもしろいです。
ベストなルートを覚えて行きつけにできるようにリベンジしたいですね。
あと大分川よりも砂利道がいい感じだったので、グラベルタイヤも試したいです。
「ロングライドに誘うから脚を慣らしておけ！」と偉そうに言っておいて、いっこうに誘ってくれない先輩がいるのですが、オフロードの方が好きな人なので、こちらから「大野川のグラベルロードでコーヒーでも飲みませんか？」と誘ったら喜んでくれそうです。
暖かくなったらチャレンジしよう。
