こんにちは、新井かなでです。
(自己紹介は、こちら)
見に来てくださってありがとうございます。
今日は、
幼少期の自然体験の効果
のお話。
幼少期の自然体験について、
こんなデータがありました。
武蔵野学院大学の福田直教授の調査では、
幼少期(幼稚園~小学3年生)までの
自然体験活動(どろんこ遊び、虫とり、魚釣り、
キャンプ、山登り、川遊び、海水浴、ハイキング、
林遊び、雪遊び、砂遊びなど)の有無と、
高校生になってからの子どもの特性との
関連性を明らかにしました。
その結果、幼少期に自然体験が
「かなりある」「ある」に分類されたグループの方が、
「積極性」「責任感」「自然への関心」「協調性」
が高いことが分かりました。
また、国立青少年振興機構の調査では、
「子どもの頃に積極的な自然体験
(海や川で貝を採ったり、魚を釣ったりした、
海や川で泳いだ、米や野菜などを栽培した、
チョウやトンボ、バッタなどの昆虫をつかまえたなど)
をした者の方が、最終学歴が高い」
という分析結果も伝えています。
もちろん最終学歴というのは一面で、
積極性・責任感・意欲・関心など、
いわゆる「やる気」が高まった結果の一つ
ではないかと考えられます。
参考:武蔵野学院大学 福田直「幼少期の自然体験活動と子供の変容」(けやの森学園発行 小冊子より)
参考:独立行政法人 国立青少年振興機構「子どもの体験活動の実態に関する調査研究」報告書〔概要〕-子どもの頃の体験は,その後の人生に影響する-」
こどもって自然の中に行くと、
目を輝かせて、
みるものいっぱい、
感じるものいっぱいで
全身で楽しんでますよね。
今日は、しいたけ狩りに出かけたところ、
偶然近くに川発見!
早速、川辺に降りていくこどもたち。
川に手をつけてみて、
水の冷たさを感じてみたり、
川の上にちょっと出てる岩を伝って、
どこまでいけるか挑戦してみたり、
(お約束通り、靴びちょぬれに)
かに発見して捕まえてみたり
川だけで小一時間遊び続ける。
もう夢中!
ただただ、自然を感じてる。
身体を使って遊んでる。
私は私で、こどもの嬉しそうな様子を
写真撮ったり、
捕まえたカニに驚いたり、
マイナスイオンを浴びて、
ぼーっとしてたり。
こんな研究結果があるとは知らなかったけれど、
そんなほっこりのんびりした1日が
こどもの生きる力を育んでるんだなあ。
と新たな発見でした!
◎台風19号◎
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あたたかいご支援が
少しでも多く集まることを
心から願います。