大塚家具有明ショールームでオフィスチェアに座りまくってきた|コンテッサ・アーロン・エルゴヒューマン他

大塚家具有明ショールーム

テレワークにちょっと疲れ気味・・・
テレワーク用のオフィスチェアの実物をたくさん見たい!

私もテレワーク続きで疲れ気味。
自宅用のオフィスチェアが「本気」で欲しい!


そこで、「本気のオフィスチェア探し」として伺ったのが大塚家具の有明ショールーム。

結果、行ってみてメチャクチャよかったです。

とにかく厳選された20種類上のオフィスチェアにじっくりと座れるのが素晴らしい!
私がネットでオフィスチェアを調べて気になった機種はほとんどありました。


大塚家具有明ショールームの広い売り場では本当に自由に、好きなだけ試座することができます。

そして、求めれば丁寧な説明もしてくれるのでとても検討しやすい環境でした。



以降では、3時間も長居した結果、特に気になった17脚の感想をご紹介していきます。
テレワーク用のオフィスチェアを本気でお探しの貴方に役立てば嬉しいです。

  1. 大塚家具有明ショールームで試座したオフィスチェア17脚の感想
    1. アーロンチェア リマスタード Aeron Chair (ハーマンミラー)
      1. ○良かったポイント
      2. △気になったポイント
    2. セイルチェア Sayl Chair (ハーマンミラー)
      1. ○良かったポイント
      2. △気になったポイント
    3. コズムチェア cosm chair(ハーマンミラー)
      1. ○良かったポイント
      2. △気になったポイント
    4. セトゥチェア Setu chair(ハーマンミラー)
      1. ○良かったポイント
      2. △気になったポイント
    5. エルゴヒューマン プロ Ergohuman Pro (エルゴヒューマン)
      1. ○良かったポイント
      2. △気になったポイント
    6. エルゴヒューマン エンジョイ Ergohuman Enjoy (エルゴヒューマン)
      1. ○良かったポイント
      2. △気になったポイント
    7. コンテッサ セコンダ (オカムラ)
      1. ○良かったポイント
      2. △気になったポイント
  2. 購入候補ではないけれど、気になったワークチェア@大塚家具有明ショールーム
    1. バロンチェア (オカムラ)
    2. サブリナ (オカムラ)
    3. フィノラチェア (オカムラ)
    4. リープチェア Leap (スチールケース)
    5. エレアチェア (フェローズ)
    6. DUOREST (デュオレスト)
    7. VaLVanne アームチェア DD-C777-
    8. JG5チェア (コイズミ)
    9. cassico カシコチェア (ITOKI)
    10. MOVU モーブチェア (ITOKI)
  3. 大塚家具有明ショールームでオフィスチェアに座りまくってきた まとめ

大塚家具有明ショールームで試座したオフィスチェア17脚の感想

とにかくじっくりと試せるので、一脚一脚座り心地を噛み締めて来ました。
それでは、大変良かった7選+αをご紹介してまいります。
(価格は変動がありますのでAmazonや楽天のリンクからご確認ください)

アーロンチェア リマスタード Aeron Chair (ハーマンミラー)

アーロンチェア リマスタードをAmazonで見る

言わずと知れたかの有名なアーロンチェアに初めて座りました。さすがの座り心地!

○良かったポイント

アーロンチェアの機能面での特徴はやはり「前傾チルト」機能。
この機能、私がお伝えするまでもないのですが、前屈みになった際の座面の傾きに対して、腰のサポートが連動して動いて良い姿勢を自然に保ってくれます。

この機能は、アーロンチェアとアーロンチェアの廉価版であるセイルチェアにしかないので、さすがだなといった印象。

そして、複雑な機構を備えつつ、有機的なラインでまとめられたデザインはやはり独特の雰囲気を纏っていて「ロングセラーの魅力」そのもの。

△気になったポイント

一番気になったのは、肘掛高さ調整がやりにくい点です。
(手元で簡単にといった機構でない)

そして、以降はおそらく長期間座ると打ち消されるような気がするのですが・・・
・価格とのバランス(理想のイメージが膨らみ過ぎた)
・操作が若干難しくコツがいる

セイルチェア Sayl Chair (ハーマンミラー)

セイルチェアをAmazonで見る

わりとクセのあるデザインだなと感じていたので、好みからは外れていたのですが、実物を見てみると想像より好印象!

○良かったポイント

アーロンチェアと同様、前傾チルト機能がついているので、様々な体勢での作業をサポートしてくれます。
そして、堅そうな印象だった背もたれ部分の素材が絶妙な硬度としなやかさで心地よい。
ネット状の背もたれ部分のカラーバリエーション豊富。

△気になったポイント

当然慣れの問題ですが、アーロンチェア同様、操作に少々クセがある。
アーロンチェアと比較すれば、包み込まれ感がやや希薄

コズムチェア cosm chair(ハーマンミラー)

参照元https://www.amazon.co.jp/Herman-Miller-コスモチェア-Back-FLC252SFH9898VPRBKSVPR84503/dp/B07HJFWZYG

このオフィスチェアはとにかくスタイリッシュです。「うわ、カッコいい・・・」が第一印象で、さすがハーマンミラーだと実感。

○良かったポイント

とにかくシンプルでカッコ良い!
操作レバーなどの存在感も抑えられていてデザイン性抜群です。
やや幅のあるチェアですが、背面のY字フレームが繊細な印象にまとめています。
そして、程よく張りのあるメッシュの座り心地は非常に良く快適。

△気になったポイント

やはり欧米人基準なのか、小柄な私にとってはやや幅の大きさが気になりました。
また、おそらくリクライニング固定機能が無く、すぐ倒れちゃう印象。

セトゥチェア Setu chair(ハーマンミラー)

参照元 https://www.idc-otsuka.jp/item/products/detail/8849

コズムチェアにつづき、「うわ、カッコいい・・・」第二弾です。

○良かったポイント

自宅に置くワークチェアとしては、非常に良いサイズ感。
サイドビューの背骨のようなデザインフレームが目を惹きます。
このフレームとメッシュの座面・背面が相まって、非常に良い座り心地。
そして、シンプルでとにかくカッコ良い。

△気になったポイント

基本的に高さ調節機能のみなので、多くの機能性を求める場合はやや物足りないかも知れません。また、肘掛が固定なので、位置調整にこだわりたい方向けではないかもしれません。

エルゴヒューマン プロ Ergohuman Pro (エルゴヒューマン)

エルゴヒューマン プロをAmazonで見る

アメリカっぽいデザイン、そして高級感。その知名度の高さが腑に落ちるワークチェアです。

○良かったポイント

腰へのサポートが圧倒的安心感。
その訳は背もたれと腰当て(ランバーサポート)が独立している構造にあります。
背もたれを起こしても、リクライニングしても、常に腰の楽さを感じました。

そしてプロモデルは、座面を少し前傾させられるのが特徴。
アーロンチェアとまではいきませんが、作業中の前傾姿勢をサポートしてくれます。

また、アーロンチェアや国産メーカーのハイエンドモデルと比べても比較的リーズナブルなことも魅力的ですね。

△気になったポイント

背もたれまわりのパーツが多いせいか、座った第一印象で若干剛性の物足りなさを感じました。ちょっとだけカタカタする感じ。

ただ、もちろんリクライニングの軸となる部分などは金属のしっかりとした剛性を感じられ不安はありません。

ちなみに良かったポイントで挙げた座面の前傾機能ですが、座面裏側のネジを回して座面後ろ側を持ち上げるという原始的な方法。
「できるけどちょっとスマートじゃない」といった印象はありますね(笑

エルゴヒューマン エンジョイ Ergohuman Enjoy (エルゴヒューマン)

エルゴヒューマン エンジョイをAmazonで見る

プロモデルより背もたれの機能がシンプルに、そしてプロモデルよりも価格が抑えられたワークチェア。

エルゴヒューマン エンジョイは、私が購入したモデルです。本気のレビューを書きましたので、ご参考になさってください!

○良かったポイント

まずプロモデルよりもスッキリとした見た目が好印象。
また背もたれまわりのパーツが一体なので、剛性も感じられます。

そしてプロモデルよりも腰のサポート感が足りなかな?と思いましたがそんなことはありません。しっかりと、そして目立ちすぎず、腰を支えるパーツが効果を発揮してくれます。

デザイン面では、座面から下で金属パーツが目立ち、座面から上ではプラスチックパーツでまとまっているので、「程よい高級感」と「程よい軽快感」が同居。バランスの良さを感じました。

△気になったポイント

プロモデルとも共通するのですが、肘掛パーツの剛性感がもう少し欲しい印象。
そして、やはり欧米人サイズなのか、165cm以下の場合、もしかすると腰のサポート位置が若干合わないかも知れないという感想を抱きました。

コンテッサ セコンダ (オカムラ)

コンテッサ セコンダをAmazonで見る

オカムラが擁するオフィスチェアのフラッグシップモデル。座った瞬間の感想は「さすが・・・」の一言。

○良かったポイント

20種類近くのワークチェアに座ってみましたが、コンテッサの座り心地が一番でした。
まず国産メーカーなだけにサイズ感が非常にいい・・・本当にしっくり来ます。

そして、ワークチェアに必須の操作性の良さもピカイチ。
座面の高さ調整、リクライニング調整が肘掛の先端部分で操作できます。

他のチェアは大体、座面下の左右に操作レバーがあり、操作にはある程度前屈みになる必要があるのですが、コンテッサはふつうに座った状態で操作が可能。
オフィスチェアとしての作り込みの深さを感じました。

デザインもさすがジウジアーロのデザイン。上品かつ格好良いです。

△気になったポイント

肘掛のカタカタ感が少し気になりました。
あとは、価格の話になってしまいますが、それは単純に現在の自分の身の丈に合わないだけ。本当に良い座り心地だったので、人によっては安いくらいかも知れません。



以上が大塚家具有明ショールームで私がとても惹かれたオフィスチェア7選でした。以降では、購入候補にはなりませんでしたが、「いいな」と思ったチェアをご紹介しますので、ご参考になさってみてください!

購入候補ではないけれど、気になったワークチェア@大塚家具有明ショールーム

バロンチェア (オカムラ)

ひとつ前にご紹介したコンテッサ同様、オカムラの高級オフィスチェア。

やはりサイズ感と座り心地は素晴らしかったです。
試座したチェアは座面がウレタンクッションタイプだったのですが、適度な硬さが心地よかったですね。

デザインもコンテッサと同じジウジアーロですから、そのスタイルは折り紙付き。

サブリナ (オカムラ)

こちらもオカムラの高級オフィスチェア。

コンテッサ、バロンと同様、日本人に合った素晴らしい座り心地。
背面のデザインがスッキリしているのも○。

フィノラチェア (オカムラ)

またまたオカムラの高級オフィスチェア。

腰のサポートの硬さが印象的。
オカムラで言えば上記3チェアの座り心地と少し差を感じました。

また、デザインが直線的なのも特徴的。

リープチェア Leap (スチールケース)

シンプルで良いなという印象。
ウレタンクッションの硬さが絶妙で「あ、座りやすい」と素直に感じるチェアでした。

エレアチェア (フェローズ)

「吊られた座面」が特徴のワークチェア。

吊られていることにより、どんな傾きでも自動的に調整される。ただ、リクライニング時の状態があまり気持ち良くない印象。

DUOREST (デュオレスト)

背もたれが左右で二分割されているのが特徴のワークチェア。

事前調査ではデザイン的に好みから外れていたのですが、座ってみると想定外に良い座り心地!お値段もお手頃なので、好みを度外視して一度座ってみていただきたいチェアです。

ただ、脚の数が多くちょっとギョッとします(笑
写真だと気づきにくいので注意ポイントですね。自宅用だと少し足が邪魔になりそうな印象です。

VaLVanne アームチェア DD-C777-

シンプルでスタイリッシュなデザイン。
サイズ感がしっくり来た。

JG5チェア (コイズミ)

第一印象「あ、シンプルでカッコいい」。

座ってみると剛性があり、コストパフォーマンスの高さを感じました。
ただ、腰のサポートがかなり硬い!(調整できると思いますが)
若干痛いくらいの腰サポートなので腰痛持ちの方には逆に良いかも知れません(笑

cassico カシコチェア (ITOKI)

女性にフィットするサイズ感。
膝下に当たる部分だけを下げることができるので、足のむくみを解消できるとか。
座り心地は良いです。ただ、価格的に他も検討に入れた方が良いと思われます。

MOVU モーブチェア (ITOKI)

機能は高さ調整のみなので、多機能を求める方向けではありません。
ただ、実物はとても可愛くてデザインに惹かれました。座り心地も座る前のイメージより格段に良い。



以上が大塚家具の有明ショールームに3時間居座って試してみたオフィスチェアの感想です。最後に少しまとめて終わります。(私なりに大事だと思うことを述べています!)

大塚家具有明ショールームでオフィスチェアに座りまくってきた まとめ

まず、20種類以上のオフィスチェアに自由に座らせてもらえる大塚家具有明ショールームさん、最高でした。ありがとうございました。

座りまくって分かったのは、月並みですが「ワークチェアは絶対試座しろ」ですね。

3時間居座った私は納得の行くチェアが見つかり、購入して座っていますが「なんとも言えない強い納得感」に包まれています。

ただ、近くに試座できるお店が無いというケースもあると思います。そこで考えられるのが、レンタルで試してみるという方法。

最近では一般の人向けの家具レンタルサービスがいくつも出ているので理想の椅子探しとしても一考の価値有り。オフィスチェアのラインナップもかなり充実しています。(家具レンタルサービス比較記事はこちらです

そして最後に・・これはまとめにふさわしいかどうかは分かりませんが、絶対に言わせて欲しいことがあります。それは、、、

「ヘッドレストは絶対に付けて」

私、見た目の好みでヘッドレスト無しをネットで探していたんですが、座ってみて分かりました。「ヘッドレストは絶対にあったほうが良い」と。

理由は、リクライニングした時の心地良さを味わう上で、ヘッドレストが無いとお話にならないからです。
(ヘッドレストで別記事書けるくらい長くなりそうなのでこの辺りで止めておきますが、本当に合ったほうが良いと思います)

テレワーク時代の「自宅用オフィスチェア」、この重要度は間違いなく上がっています!
できる限り試して、調べて、快適にお仕事しましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました