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入国カード(オーストラリア)incoming-passenger-card記入注意点

オーストラリア入国に当たり、「入国カード」を記入します。

(出国カードは、既に廃止済)

日本の皆さんはキッチリされているので正しく記入されるでしょうが、不十分な記入、正しく記入しなかった場合にトラブり、その様子を紹介するボーダー・セキュリティというテレビ番組もあります。

楽しいオーストラリア滞在がしょっぱなから台無し・不愉快にならないよう下記にご注意頂くことでさらに楽しい滞在になると思いますのでご参考に紹介致します。

入国カード(Incoming Passenger Card)

飛行機で日本を出発すると、直ぐに入国カードが配布されます。

顔を見て日本語版をくれると思いますが、英語版の可能性もあります。

もしも英語版なら「Japanese please」と言って日本語版をもらいましょう。

入国カード記入の目的

ここに私が書くことは、オーストラリア入国の担当官として書いているのではなく、私の個人的な感覚ですので、そのように理解して下さいね。

オーストラリア政府の公式な検疫については、こちらに記載されています。

これを記入する目的ですが、

  • オーストラリアに持ち込み禁止物を持ち込ませない。
  • 変な菌を持ち込ませない。
  • オーストラリアの自然を守ることが目的と思います。

検疫については非常に厳しいです。

スーツケースをピックアップする所に、探知犬がウロウロしていることもあります。

マヨネーズやふりかけの「のりたま」は、卵が入っているので持ち込めません。

カップラーメンでも「肉うどん」が取られたという話しも聞いています。

中の乾燥した「肉」だけを取られたという話しも。

下記記入サンプルの「いいえ」すべてに☒をつけて、

  • 検査もなくそのまま出口へ進む
  • 「No2」のように行き先を告げられる探知犬に臭いをかがせる
  • 「No3」など行き先を告げられてX線検査機に通される
  • 「No4」など行き先を言われ、スーツケースを開けて内部を見せる

などの検査方法があります。

どんな言い訳も通用しませんので、正直に申告を。

インドや中国の方が香辛料や特産品を持っていたのに申告せず、捕まっていることが多いです。

入国カード記入例

日本語版をもらうとわかりやすいです。

飛行機の中で寝てしまい、英語版をもらったなら、「May I have Japanese please? (日本語版を頂けますか)」とフライト・アテンダントに聞いてみましょう。

ダメなら飛行機を降りた時に、下記の日本語版を探し記入します。

しかし、そこでもたもた記入するよりは、機内で記入を完了させておくことをお勧めします。

(ジェットスター航空に乗り継ぐなら時間がないので焦る)

入国カード記入注意点

オーストラリアにおける連絡先、緊急字連絡先は絶対に記入して下さい。

ここを記入していないと質問されます。

未記入のために質問を受け、答えられずに別室に連れて行かれた人も見たことがあります。

ボーダーセキュリティTV番組でもよく放送されています。

2020年のようにコロナウィルスが発生した場合に、連絡が来ることがあるかもしれません。

飛行機の横に座っていた人が感染者でしたが、発症していませんか?などの連絡があるかもしれませんね。

自分の身体を守るためにも正しく記入しておきましょう。

◆職業の欄で、定年退職者でもないのに「No job(無職)」と書くのは止めておきましょう。

専業主婦で仕事をしていない場合も、No jobではなしに Housewife (主婦)と書きましょう。

 

入国カードご申告による罰金支払い

偽りや虚偽の申告は罰金の対象です。

嫌な旅行・滞在にならないように。

 

まとめ

これは、個人が書く公文書です。言い訳は通用しないので偽りなく記入。

自分で判断できない時は、正直に申告する精神で、検疫官に判断してもらいましょう。

明らかに持っているのに「持っていない」にチェック☒し、持っていると判断されると罰金です。

 

オーストラリアで放送されている入国管理番組




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