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【追記あり・ミノルタのレンズではAF作動しない!?】SONYの新型マウントアダプター〈LA-EA5〉を試してみた。


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SONYの新型マウントアダプター〈LA-EA5〉を早速試してみました。今回はそのレポートです。ピント合わせは、がしゃがしゃもにゅって感じで合焦します。ピッ、ピッとリズミカルに合焦するわけではありません。それでも合焦するのが遅いか? というと、そういうわけではありません。これはフィーリングみたいなものですね。

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「最新のEマウントボディのAF機能をAマウントレンズユーザーに提供する、35mmフルサイズセンサー対応のマウントアダプター」と公式がうたう、恐らくAマウントからEマウントへレンズ変換を行う最終モデルでしょう。約32ミリのスリムな筐体です。

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縦位置グリップを装着しているからでしょうが、使用していてバランスがよくないとは感じませんでした。

f:id:sepyas:20201105204026j:plain〈SAL1635Z2〉を装着しても、操作性が損なわれることはありません。
コツがあるのでしょうが、無限遠のピンが合わない症状が出ています。もっともこれは、24-105 F4Gでもたまに感じた事象です。

 

f:id:sepyas:20201105204058j:plain掲載した画像は全て今日試写した、〈Vario-Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II〉 のものです。

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みなとみらいエリアのメープルの紅葉が進んでいます。

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f:id:sepyas:20201105204020j:plainこのアダプターの使命は二つあって、もちろん、今回のリリースはこちらの目的でしょうが、SONYデジタル一眼レフAマウントカメラの開発終了を意味しているということです。そして、レンズ資産は勿体無いですからEマウントでも使えるアダプターを救世主として提供したということでしょう。すでにデジタル一眼は動画も撮れて当たり前の時代になっていますので、巷で言及されているように、α7シリーズを中心にリソースを集中するとの判断でしょう。
もう一つは、旧ミノルタのAマウントAFレンズがEマウントのSONYデジタル一眼フルサイズ機のAF制御下で使えるようになること。これはオールドレンズファンには嬉しいニュース。
menehune的には、旧ミノルタのAFレンズ群でどう映るのか、試してみたいところです。
【10月6日追記】
大いなる勘違い?です。旧ミノルタのAFレンズで作動確認を行いましたが、〈α7III〉と〈AF70-210 mm F4〉ではAFが作動しません。
フォーカスモードは〈MF〉のまま操作できず、「このレンズでは無効です」と表示されます。
絞りの数値は変更できます。マニュアル・アシストを使ってシャッターは切れます。このレンズ個体のトラブルかもしれませんので(もはやAマウントのボディがないんですよ)、追って書きますね。

【10月7日追記】

何のことはない。公式サイトの互換性情報に旧ミノルタレンズ群の作動についての記述はありました。単に見落としていただけでしたが、同じように勘違いをされているかたもいるでしょうから、注意喚起しておきます。〈α7III〉と〈LA-EA5〉の組み合わせでは、殆どの旧ミノルタAFレンズ群はAF駆動しません。SSMを持たないSONY製のAマウントレンズも同様です。カメラボディと個別のレンズごとの互換性は以下を参照してください。

support.d-imaging.sony.co.jp


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