自閉症スぺクトラム障害(ASD)
研究における興味深い
ものとして、
「天才と分裂症の進化論」
(ディヴィッド・ホロビン)
を読んでいますニコニコ

(なぜ読むことにしてみたのか
というと、
「もっといってはいけない」
で橘玲さんがASDのことに
触れる際に参考文献に
載せられていたからです。)


著書によると、
精神分裂病の母から生まれた
こどもの10%に、
同じ病気が発症したそうですびっくり
では、すべて遺伝かというと
そうではなく、
一卵性双生児で片方が
精神分裂病の場合、
50%の確率で同じ病気が発症
するようなので、
環境の要因もあるようですキョロキョロ



私の場合、母親が統合失調症で
障がい者手帳を手にしているので、
遺伝的にも可能性があるの
かな?と思いました。
ただ、実験ではその確率が10%
であり、発症の可能性が
高い年代が15歳から35歳と
本に書いてあったので、
今35歳の私は、病気になる
確率はいまのところ低いと
言えます。

本での記述に
「分裂症の母の子供のかかえる
問題は分裂症だけではなかった」
「分裂症の母の子供の多くに
ソシオパスあるいは人格障害が
みられる。」
「知能の平均は正常な母の子供と
ほぼ同じ」
「彼らはより創造的で想像力がある」
と述べられていました。

ASD傾向の私としては、
当てはまる傾向があるなと
感じました。
病気を発生するわけではないけれど、
それによってなのか、
哲学への関心があります。


私は母が好きです。
私は母の病気で苦労した記憶も
あるけれど、
母に怒られた記憶がありません。
だいぶ母にだけは甘やかされて
育ちました。
年に一度くらいしか、
実家に帰らないのでそのときにしか
母に会わないのですが、
私が一番甘えている相手は
母だなぁとよく思います照れ


そんな母の遺伝子を
受け継いでいて、
私のASD特性がでているとしたら、
私はこの特性をもっと勉強して、
もっと肯定的に捉えていきたいな、
とも思います。

この本では、天才の当事者も
精神分裂症になっているケースも
あるけれど、天才の近親者に病気の
ケースが多くあるそうですキョロキョロ
人類の進化が、病気の遺伝子から
きているということは
実証されるのか。
内容がおもしろい本ですおねがい


読んでいただいて
ありがとうございましたニコニコ