お久しぶりでございます。

 

お盆三が日も終わり、

今日で夏の休暇が終わりという

方も多いのではないでしょうか。

お盆は、実家に帰省したり、

お墓参りをしたりしますが、

今年は、新型コロナウィルスの

蔓延で、故郷に帰省できないとか、

親戚のお宅へ行ったり、

友達と会うことを躊躇ってしまう、

奇異なお盆となりました。

さて、神様の世界では、

「お盆」とは、

どういった風な事柄

なのでしょうか?


ここから先は、神つづりと致します。
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お盆は、御仏にとり大切な行事。

神の世界からは、

見える魂の光の階層がある。

肉体の無い魂の世界は、

一定の光の階層に

居続けることになる。


そこから、現世で生きてきた自分を

見つめ直したり、今生きている

人たちを見ていたりしている。

その中に居て、現世の人の方が、

亡き御霊を思い起こす行事は、

とても貴重と言える。


それは、生きている人と

亡くなった人が、現世で経験した

出来事から成り、今生きている人が

感じた思い。


例えそれが、苦い思い出で

あったにしても、
それを、仏に伝える事で、

 

その時の苦い心を御霊本人が

体感する事となる。


肉体の無い魂は、御霊となって

初めて、相手の心の傷を

知ることとなるのだ。

 

相手の痛みの深さを知った時、

その取り返しのつかなさに

気付くことができる。


これが、光の世界で上の階層を

目指す魂の修行となるのだ。

 

本来現世は、このような経験と感動、

苦しみ痛みを通し、光の階層を

上げてここへ戻らねばならない。


経験という感動は、

現世でしかできない。


それ故に、お盆や、お彼岸といった

行事は大切な、魂の為の行事となる。
逆に、良い思い出を現世で語らえば、

なおのこと良い。


相手が喜んだ感情や思いを、

魂がもう一度体感できるという

こととなるからだ。

これは、魂にとれば光の強さを

増すこととなる。

結果、階層をあげることに

繋がっていく。


また、このような機会に、

親戚が一同に会すことで、

見知らぬ先祖の話を聞くこともまた、

家系の光の道筋を強くする

ことへと繋がっている。


このようなしきたりは、

時期に頼らずとも当たり前に、

自然に語り継がれるものであったが、

現世においては、人々が忙しくなり、

自分本位となる中で、

行事として残しえたものとして

捉えている。


生きていてなお、亡き魂を強くする

ことができる事を知れば、

生きる事への眼差しも

変えられるということだ。

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