(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

やっぱり日本は美味しい

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無事日本に到着しました。
相変わらず時差ボケ無しです!
 
今回初めてANAで帰ってきたのですが、もう最高!という一言に尽きました。
機内食はやサービスはもちろんのこと、おやつタイムに配られたお煎餅や日本のビールにすら1人感動していました。
やっぱり日本のビールは美味しいですね♪
 
 
 
帰国翌日から早速歯医者に行き、コラボ作品を作る予定の友人にも会いました♪
 
その友人とは20歳そこそこの、まだまだ夢に向かって走り出して直ぐの時代に出会いました。
私は途中で一旦夢を諦めたり方向転換したりと紆余曲折しているのですが、彼女はずっとまっすぐ
ブレずに突き進んでいる同士で、とても尊敬しています。
 
芯がある女性って、どうしても少し強そうな印象を持ってしまうのですが
彼女はとっても柔和な印象を持っているのですよね。
作品にもその柔らかさが出ていて、とても素敵なのです。
 
 
 
 
 
 
そんな彼女と、改めてハンドメイドを仕事にしていく難しさについてインドカレーを食べながら語り合いました。
 
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ハンドメイド市場が飽和状態にある今、クオリティや価格設定など
ハンドメイドだからという理由で既製品を下回る必要はなくなってきています。
 
しかし、ハンドメイドだからという理由でクオリティにこだわり相応の価格をつける事には
精神的強さも必要になります。
 
お互いに、もの作りの勉強をしてきてそれなりの経験もしてきたので
良くも悪くも周りが見えてきてしまったのですね。
根拠のない自信って、昔に比べると減少していると思います。
 
 
技術が一流だからという理由だけでは売れませんが、デザインが良ければ
技術が多少不足していても売れるというのは、作り手としては受け入れ難かったり。。
 
ハンドメイドは大好きだけど、天職ではなかった
という結論を出した作家さんもいて、考えさせられますね。
特に日本で活躍するのはかなりハードルが高いと思います。
 
 
 
 
私のもの作りは、カッコつけて言ってしまうと
単にファッション産業の部類ではなく、社会活動のような位置付けで発信していきたいと思っています。
 
アパレル業界って消費し続ける世界ですし、そこを否定してしまうとビジネスとして成り立たなくなってしまうというのも分かっています。
なので自分はその土俵には立ちたくない。
 
けど、もの作りはやめたくない。
 
という自分のエゴとの折衷案みたいな感じですね。
全然カッコよくないですね。
 
 
作品のクオリティやデザインだけでなく、ストーリーも付加価値として乗せることで
ハンドメイドを仕事として継続させられる体力をキープできるようになるのかなと思います。
 
体力というワードはいろんな意味で何気にキーポイントだなとも思いました。
 
 
こんな話を出来るのは、同じように戦ってきた同士だからこそ。
久しぶりに会えて良かったです♪
 
彼女とのコラボ作品が出来上がったら、このブログでもお披露目したいと思います!
 
 
 
 
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昨日食べたたい焼き。
 
やっぱり日本は美味しいもので溢れていますね。