「草原の我が家」＝第二の故郷　なりたい自分に戻れる場所

兼業遊牧民のちかぽんです。モンゴルでエコツアープロデューサーをやってます。
私たちがやっているエコツアーというのは、地元住民主導型で自然環境保全と伝統文化の継承を軸にモンゴルらしい旅を提供するサービスです。

今回は、私たちの活動のベースとなっている「草原の我が家」についてご紹介します。

「草原の我が家」とは、遊牧民ライフを体験しつつ、プライベートも確保できて、お食事はリゾートホテル並みに美味しい、というのがメインのエコツアープログラムです。
 

 

大草原でのびのび、元気はつらつと暮らす家族同然のスタッフ


受け入れ可能な人数は、16-20名。
1軒のゲルに2-5台のベッドが入ります。
家族水入らず、仲良しグループ。

日中の活動はお客様同士でグループアクティビティを楽しみつつ、
夜は、家族水入らず、お友達同士の「我が家」としてプライベート空間を占有。
ゲルとゲルの間隔は、ゆったりしていて、独り占めの雄大な草原風景を楽しめます。
 

夏は昼寝していると、放牧中の馬や牛がゲルの周りで草をはむモシャモシャ、シャクシャク、ブチブチといった音が聞こえます。

「草原の我が家」という名前は、なんとなくつけたのですが、私が子供の頃から、こんな風に暮らしたいなぁって思ってたことを実現しています。

 

子供の頃の夢は、こんな感じでした。

＊馬と一緒に暮らしたい
＊大草原、大自然の中で暮らしたい

＊遊牧民になりたい
＊好きなだけ馬に乗って草原を駆け巡りたい
＊牛の乳しぼりしたい
＊乳製品づくり、特にチーズ作りをしてみたい（「アルプスの少女ハイジ」の影響大）
＊羊の毛刈りしてみたい
＊ヤギのカシミア採ってみたい

＊ゲルを建ててみたい

＊モンゴル人と仲良くしたい
＊遊牧民みたいに暮らしたい
＊モンゴル語べらべらにしゃべれるようになりたい
＊世界中の友達と遊びたい
＊満天の星空を眺めながら草原でねころんで野宿してみたい
＊焚火を囲んで語りありたい

＊好きな時にキャンプファイヤーしてみたい

＊草原で好きなだけ読書したい
＊美味しい料理をいっぱい食べたい

＊BBQ大好き
＊ジャーマンシェパード飼いたい
＊猫飼いたい
＊ハヤブサ飼いたい
＊乗馬の達人になりたい

＊騎射したい（子供の頃は流鏑馬っていってたけど、流鏑馬は日本古来の神事としての騎射）
＊自分らしく生きたい

これらは私が子供の頃、6歳くらいから漠然と20代半ばくらいまで思いついて構想を練っていた夢です。

長年、モンゴルでの取材や旅行のコーディネートやプロデュースをやってきてわかったことがあります。
日本の人達は、結構、似たような夢や憧れをほのかに抱いているものだ、ということ。

小さな夢でも、ささやかな憧れでも、日常生活を飛び出して、「You やっちゃいなYo」ととことんやってみると、自分のワールドが変わります。

なりたい自分に出会う旅。
本来の自分に戻る家。

初めてなのに、なぜか懐かしい。
日本に帰っても、何か辛いことや壁にぶつかったときに「帰りたい」とホームシックになるほどのホーム。

そういう自分の居場所がモンゴルにあったら、素敵？

モンゴルは、人を自由にしてくれる。
日本できちんと生きている人は、「さあ、どうぞ。これから好きに生きていいんだよ」と言われると戸惑うことがあるかも？

「草原の我が家」は自分らしく、思う存分、過ごしていただける「あなたのための居場所」です。

あなたには、どんな夢がありますか？
モンゴルでかなえてみたい夢がありますか？
夢の扉を開けてみたい、忙しい日常におわれているとき、ふと思ったことはありませんか？

あなたの夢を探す旅、
あなたの夢を叶える旅、
草原の我が家で私たちにお手伝いさせていただければ、嬉しいです。

 

にほんブログ村