TOKYO2020の延期発表からの・・・日本もやっと新型コロナウイルス対策、本腰入れ始めたみたいですね。

 

世界各国が国境封鎖、主要都市で都市封鎖措置が次々と始まり、パンデミックってこういうことか、を感じています。

この記事では
1:3月23-25日のモンゴル国のCOVID19(新型コロナウイルス)対策・感染状況
2:在モンゴル日本大使館からのメール 日本行避難帰国用チャーター便の案内
3:今後の私の展開
について書いてみます。
 

1:3月23日から25日までのモンゴル国の新型コロナウイルス対策・感染状況

 

世界の主要都市が都市封鎖をしてるから、、、封鎖でいいじゃん、な流れ?週末限定、不要不急の外出を控える・・・ぬるい。
この未知の新型コロナウイルスとどう向き合い、どう闘い、どう生き延びるか?
覚悟はできているのかな?


モンゴルはあいかわらず、国内二次感染者は出ていませんが、ますます防疫措置が厳しくなってきています。
ちょっと前まで10人以上の集会禁止(ばれたら10万円くらいの罰金)だったのが、5人になり、3月24日には、2人以上が集まる場合は、2m以上距離を保つこと、と。
2人以上がダメってなったら、皆スタンドアローンでがんばれよって話です。
今のところ、外出禁止令とか外出許可届云々とか、食料品店と薬局以外は閉店しろ、とかそんなことにはなっていません。
アンフオトゴン(モンゴルで最初に発覚したCOVID19感染発覚者のフランス人のあだ名)が自宅待機期間にフラフラ夜の蝶2匹とまぐわい、ビジネスミーティングをし、市内中心人気食事処で外食をしたことが発覚した頃は、約2週間の完全封鎖となり、流通が若干滞りました。幸い、夜の蝶2匹含め、通訳さんやドライバー、同僚などの「濃厚接触者」含め、全員陰性、発症せず。

その後の、感染国からの避難希望のモンゴル人引き上げチャーター便も、何人かの感染者を運び込んではいますが、全員、隔離治療中、その他2200人余りが隔離観察中で、3月25日現在も、モンゴル国は二次感染を防ぎ、すべての潜在感染者を管理、封じ込めに成功しています。

とはいえ。2月28日から始まった日本直行便の運航停止は、4月28日まで、と発表され、同時に貨物列車・貨物トラック以外の全ての旅客交通サービスが業務停止となっています。

通常運行がストップしたことで、旅行者・出張者・留学生などが足止めをくらい、生活や仕事や学業に影響が出ています。

 

 

2:在モンゴル日本大使館からのメール 日本行避難帰国用チャーター便の案内


日本からモンゴルへの帰国希望者もいるし、逆の希望もあるので、4月1日に、防疫特別チャーター便がウランバートル-日本間に飛ぶ予定となっていると、在モンゴル日本大使館からメールが回ってきました。

既に数日前から、日本政府の国費留学生や在留邦人、一時滞在者の希望者は大使館に連絡するように、と連絡がありました。
今日のは、その意思確認と日程が4月1日に決まったよ、というお知らせです。

前回、3月16日(月)の便についての告知は、申込締め切り日時の1時間前にメールやSNSで告知されるショートノーティスでした。
元々引き上げを検討していた、JICAのボランティア隊員全員などがモンゴルから日本にむけて帰国。
日本からは、大阪総領事の方などを含め、256人が戻ってきて、1週間ほどの隔離観察期間を指定された検疫施設で過ごしています。
幸いなことに、今のところ、同時期に引き上げてきた韓国便、ヨーロッパ便(ベルリン発モスクワ経由便とイスタンブール便)からは重症化・肺炎発症の感染者がトータル9人発覚しましたが、日本便搭乗者からは感染者は報告されていません。

この避難用チャーター便は、隔離観察期間を終えた人達の感染・健康状況を鑑み、第2弾は14日間間隔で飛ばす検討がされていました。
ただし、モンゴルの医療機関のキャパなどからも、第3弾があるのか?4月28日までの国際便運航停止措置がこの期間を終えたら解除・運行再開されるのかはまだわからないという状態です。

ということを鑑み、今回は平日水曜日に告知、となり、29日まで4日間の連絡猶予期間が設けられています。

私は、棚ぼたの一時帰国を期待していたけれど、防疫封鎖で無理そう・・・だけど、今、日本に戻っても、状況がよくなるとは思えないし、家畜の出産が始まり、馬や羊・山羊をヘンティーの越冬地から連れ戻す移動作業もあるし、井戸ポンプが壊れちゃったので、少しでもお金があるなら、牧畜関係に使いたいから、帰りません。

 

幸い、自分の在留許可期間は今年の10月下旬までありますから、滞在許可延長手続きなど面倒なこともなく、モンゴルで暮らすことができます。モンゴルでモンゴル人と一緒に、この厳戒態勢の防疫対策をとことん経験しつくそう、感染しちゃったら、独り暮らしだから、ヌコ(猫)と一緒に重症化しないように生き延びようと覚悟を決めています。

皆さん、いろんな事情があると思うので、モンゴルの事情を把握したうえで、日本もこれから防疫措置が強化されることを鑑みて、動けるうちにうごいておく、というのも正解だと思います。

長くなりました。
以下、大使館のメールです。
4月1日のチャーター便に乗りたい方、3月29日(日曜日)午前10時までに大使館に連絡してくださいね。
どこで暮らすにせよ、とにかく、自主防衛・予防にこれつとめ、健康的にできる限りの日常生活のリズムと自分らしさを守って、朗らかに生き抜きましょう。

 

 

世界中で新型コロナウイルス感染症が拡大を見せている現在,モンゴル政府の感染症に対する厳格な対策が当分続けられることが十分に予想されます。国際定期便の一時運航停止は,現時点で4月30日(木)までと発表されてはいますが,その再開については予断を許しません。
 このような中,モンゴル政府から,4月1日(水)に日本(成田)行きチャーター便(MIATモンゴル航空)の運航を予定しており,その往路便(ウランバートルから成田)に搭乗して帰国を希望する日本人を大使館が前回チャーター便同様に取りまとめておくよう要請がありました。
 つきましては,搭乗をご希望の方は以下の手続きに従い,速やかに当館までご連絡ください。
 なお,モンゴル関係当局に確認したところ,今回の第2便の運航はほぼ確定しているものの,次便については未定なので,今回の機会を逃せば,次にいつモンゴル国外に移動できる機会があるか分からないとのことでございます。

【現時点でのフライト予定】
 4月1日(水)※時間は未定

【連絡期限】
 3月29日(日)午前10時00分まで

【手続方法】
 下記必要事項を記載したメールを,当館領事・警備班Eメールアドレス(注)宛てに送信願います。

・ 氏名(漢字,アルファベット)
・ 携帯電話番号
・ Eメールアドレス

注:当館領事・警備班Eメールアドレス
  consul-section1@ul.mofa.go.jp

【参考】
●当館に直接来館して手続きをしていただいても構いません。
●希望者が多数の場合には,必ずしもご希望に添えない可能性があることを,予めご理解ください。
●現時点で,各人がご負担していただく航空券の代金及び購入方法など詳細は未定です。判明次第,追ってご連絡します。


【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本国大使館 領事・警備班   
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA   
C.P.O.Box 1011   
Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia
電 話:(976)11-320777   開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45   
FAX:(976)11-313332   メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp
休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004-5004

 

 

3:今後の私の展開

3月ももう終わり。大学時代の恩師からお声がけいただいたモンゴル関係の企画本の寄稿締め切りが3月中。
3月中って、3月以内ってことですよね?とはいえ、そろそろ、第一稿を書き出したほうがいいんじゃないか?
週末から、構成案を練りながら、一行も書けないでいます。
全部、オンライン、ネットベースで作業できちゃうから、国境封鎖されようが、東京が封鎖しようが、締め切りはのびないんだろうな、とようやく焦り始めました。書かなきゃね。

ナムナークラブの選手を国際試合に派遣するはずが、国境封鎖で断念したり、開催国でもCOVID19感染者が出て大会自体が延期になっちゃったので、チケット返却返金手続きをしないとなぁ、とか。

いつまでモンゴルの国境封鎖が続くか、(今のところ4月28日まで)わかりませんが、7月にモンゴル国内で大きなイベントがあり、そこにからんで、国際騎射大会を主催したい、とナムナークラブの先生方が盛り上がっちゃってるので、その段取りをつけたりせねばならぬ。

モンゴル大帝国最盛期の首都カラコルムが制定されて800周年なんです。
なので、ウブルハンガイ県では、
7月22日・23日・24日・25日までの4日間、シルクロードナーダムとカラコルム800周年ナーダムを開催することが決定しています。

この期間でナムナークラブとモンゴル伝統騎射協会が立射弓競技と騎射競技の国際大会開催を予定しています。
もちろん、各国の国境封鎖が解除され、国際便運航が正常再開され、世界の感染症状況が落ち着いていたら、の話です。

あとは、外国選手とのコミュニケーションを密にとって情報収集。

コースづくり、種目えらびとルール研究。段取りどうするの?を調べることも重要。

カシミア採りのシーズンが終わったら、馬と羊・山羊を移動させる。

できれば、5月末までに一時帰国できたら、流鏑馬のお稽古と夏のモンゴルツアーの営業に真剣に打ち込む。

そのために、今、体づくりとか、夏の企画の見直しをしています。

 

今の日本や世界を見ていると、モンゴル旅行じゃないよね、っていうメンタルになっちゃう人がいらっしゃっても仕方ないと思ったり。

でも、逆に、こういう閉塞感や不安、不満で鬱屈した日々を過ごしていたら、解放されたら、モンゴルの大自然の中で思いっきり自分を解放し、思いっきり馬に乗って、モンゴル伝統文化を体験し、リフレッシュしたいよね、って流れができたら素晴らしいなって。

COVID19が終息した後の世界をどう生きていくのかをモンゴルで、私たちと一緒にじっくり考えたり、語り合ったりしてもいいんじゃない?って。

私もなんだかんだで、COVID19がついつい生活の中心というか、気になっちゃってるんですよ。
ワクワクしようとしても、つい、COVID19のこと考えちゃうの。
どうやったら脇に置けるのかなぁって悶々としています。
元気なんだけどね。

 


世界各国の騎射仲間の間で出回っている新型コロナ撃退騎射の図・・・って逃げてますがな・・・

 

 

1日3時間の弓練習でヘトヘトになると、気分は爽快でリフレッシュできるんだけど、体力が続かず、手洗いうがい、洗顔、歯磨きしたら、もうそのまま眠くなっちゃう・・・

そういう自分も含めて愛して、元気に生きておこうって思いながら

このままじゃダメだ。ほんとに会社潰れちゃうって心細くなったりしながら、
でも、やっぱり、なんとかなるんじゃないかなあ、もうちょっと元気になったらなんとかできるんじゃないかなって。

展望、いい感じで、動き出したいですね。

今日も草原のわが家は元気で平和です。
私ももっと、ハツラツと爽やかに、そして、ちゃんとお仕事やってます!って言えるように暮らさなきゃ。

モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんでした。

 

 「モンゴルで○○やりたい!」夢を叶えるお手伝いをするノマドコーチ・エコツアープロデューサーです。 モンゴル語―日本語ー英語の通訳・翻訳が得意です。

 

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