営業時間の終わりギリギリに滑り込みセーフ・・・で待つこと40分、私が最後の利用者・・・のはずが。
ん?あれ??ウランバートルシティ銀行のはずが整理券がTDBになっててあれ??
いつもなら、支払い口座はテラーさんが出してくれるのに、笑顔の素敵なじテラーさんはきょとんとしているのです・・・
貿易開発銀行、ウランバートルシティ銀行と合併
6月29日に、モンゴル国内のメガバンク13行でもある創業30年、民主化以降の老舗商業銀行TDB銀行(貿易開発銀行)が同じく創業21年の金融システムにも大きな影響をもつウランバートルシティ銀行を吸収合併したことを、公表しました。
モンゴル銀行が2020年6月23日付許可に従い、ウランバートルシティ銀行の全投資信託・資産運用部門および銀行窓口をTDB銀行に合併し、ウランバートルシティ銀行の取引先は2020年6月29日からTDB銀行に全取引をスライドすることになりました。
国の首都の名前を冠にしたウランバートルシティ銀行は1999年から21年間を通して活動し、取引先・利用者に銀行金融業務のあらゆるサービス・金融商品をハイレベルでハイクオリティ、かつ迅速に提供してきました。毎年のようにモンゴル商工会議所からTOP100企業に選ばれてきたことは当行の誉れにとどまらず、モンゴル銀行からもお墨付きをもらっていたように、銀行システムに影響を持つ6大銀行の一つともなってきました。
銀行金融機関において、先進国でも、メガバンク同士の合併は、サービスの発展向上や、市場を開拓し、企業価値を上げる目的で、よく行われています。こうした銀行の合併は、のちに銀行業においても利益向上をもたらし、コストを抑え、金融市場の融資金利の引き下げや資金調達機会を増やすなど、利用者及び取引期間に対してのサービス向上につながります。窓口が増えることでビジネスモデルを開発するなど大きな支えとなるものです。
このように銀行システムにおける影響のある銀行同士の合併でTDB銀行は約400人の行員、33支店とATM、1900以上の商業機関を爆発的に拡大し、取引先や行員の数、支店が増えたおかげで、利用者・取引先とのさらなる緊密な連携をとっていく戦略理念を実現していくための後押しとなっています。
またこの度の合併でTDB銀行の全投資信託、自己資金、有益な活動、迅速な決算能力の実行力やその他の財務諸表においても向上し、将来的に実施されるビジネス、取引先・利用者に提供する価値、市場に出す金融商品・サービスによって、モンゴル国の経済基盤の向上にも貢献できるものと信じております。
TDB銀行
いやはや、びっくりぽん!
コロナ禍の影響かどうかは一概には言えませんが
なかなかビッグな経済トピックです。
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