【ホントにあやしい？】ウワサの"タイムバンク"について調べてみた！

最近ちょくちょくネットで目にするようになったタイムバンク。
前々から少し気になっていましたが今回、本格的に調べてみることにしました！！

タイムバンクってなに？？

タイムバンクとは？

タイムバンクは、お店のすいてる時間、ホテルの空き部屋、メーカーに眠る在庫など、世の中の”もったいない”を活用して商品やサービスが格安で体験できるアプリです。

事業者の空き時間を利用して様々な商品をそれを求めるユーザーに格安で購入できるように運営しているアプリです！！
ちなみに公式のツイッターを見てみたら、ちょうどタイムセールをやっていました。

🔥 破格のタイムセールを開催🔥

高速かつ高画質プリントを実現✨
「エプソンプリンター複合機カラリオ」が驚愕の【90%OFF 1598円👀】

「10セット」限定💨
本日19:50〜20:00の時間帯のどこかのタイミングで販売開始されます♪

↓DLはこちら↓https://t.co/q1O2OG8TMb pic.twitter.com/Sctza1RpzY

— タイムバンク【公式】 (@timebank_pr) December 4, 2019

EPSONのプリンターが90％OFFで1598円ってヤバイですね….(笑)

なんでセールをやってるの？あやしくない？？

よく多くのSNSや口コミサイトでタイムバンクは「胡散臭い」だの「怪しすぎる・・！！」だの言われていたりします。
まぁ、ごもっともですよね。私も初めて見たら、

「こんなに安いとか、フツーに考えたら赤字じゃん！！何かありそう・・」

くらいは思います(笑)
さっきのプリンターよろしく、大きなタイムセールもあるので初めての人からすれば当然、「えっ！？」と驚いてしまう方も多いかと。

なぜ、あやしく見えるのか？

●高価なモノを大幅なタイムセールで販売している。
(＝明らかに運営側が損をする価格→運営側の目的がわからない。)
●結果、かなりの低価格→ニセモノじゃない？ホントに売っているの？
●そもそも“タイムバンク”とか聞いたことないんだけど・・

上で話したSNSや口コミサイトで不安を持っている方々の主な理由をまとめるとこんな感じでした！
こちらも同じく共感できてしまうような内容ですね(汗)

では、この不安を解消するために“タイムバンク”の概要について解説していきます♪

運営会社と代表取締役について

タイムバンクは元々、「株式会社メタップス」という企業から生まれた事業の一つです。
実はこの株式会社メタップスは東証マザーズに上場する企業で、かの流行の嵐を飾った有名アプリ「TikTok」のPR事業や、みずほ銀行との協力の下に「Pring」と呼ばれるキャッシュレスアプリのリリースに携わっています！

また、その代表取締役である佐藤航陽さん自身も実業家として様々な結果を残し、自ら書籍を何冊も発行するほどの実力者なので、信頼度は折り紙付きといっても過言ではないでしょう！！

※より詳しく知りたい方はコチラの佐藤航陽さんのブログをどうぞ！

そして2019年12月現在はすでに株式会社メタップスとの資本関係を解消し、一つの企業(株式会社タイムバンク)として佐藤航陽さんが引き続き経営を行う形で成り立っています。

会社の収益とタイムセールを行う理由

引用元：無料写真素材写真AC

「こんなに大幅なタイムセールをしていてタイムバンクはどこから収益を得ているの？」

“手数料”です！(ドドン☆

・・はい、手数料から収益を得ています(汗)

この手数料が発生するタイミングですが、ユーザーが時間を売買した時やアプリに入出金した時などで発生します。そして、これがタイムバンクがタイムセールを行う理由となります！

どういうことなのか….？？

引用元：無料写真素材写真AC

当然ながら、手数料による収益は固定ではありません。私たちユーザーが利用することによって発生し、それが多ければ多いほど更に利益も増えます。
では、その逆だったら・・？

利用するユーザーがいなければ利益が得ることができず、場合によっては赤字となることもあるでしょう。

だからこそ大きなタイムセールを投げることで新規ユーザーを増やそうとしているのです！！！

ちなみに「タイムセールをやっても結局それで大損してるじゃん」と思うかもしれませんが、タイムバンクは現在も新規ユーザーの獲得に力を入れているので、今は“会社の損益よりも新規ユーザーの獲得への投資段階”と考えていただくと納得いただけるのではないでしょうか？

今後はどうなるのか？

引用元：無料写真素材写真AC

「じゃあ、人が集まったらセールはやめちゃうの？」
「利用ユーザー数が安定するまでに潰れちゃうんじゃない？」

というような疑問が浮かぶでしょう。

しかし、その点に関してはまず安心して大丈夫です！
そもそもタイムセールが魅力で利用を始めたユーザーがそれが急に廃止されたら間違いなく離れてしまうので、さすがにタイムバンクもそのような行為はしないと思います。
やるとしてもセールのパーセンテージを調整するくらいが妥当ではないでしょうか。

また、新規ユーザーの獲得へ力を入れるあまり、明らかに赤字となるタイムセールを続けることで会社自体が倒産(サービス終了)してしまうのではないかという不安についても特に心配はいらないと私は考えています。

タイムバンクの資本金

タイムバンクの年間の赤字額はおよそ1800万～3600万円ほど。
対して、会社自体の資本金は3億5000万円である。

たしかに3億5000万円も資本金があればタイムセールによる損額はたいした痛手ではないのかもしれませんね！
さらに上記で解説した佐藤航陽さん自身も100億円以上の資産を持っているとのことで、早々に経営難でサービス終了することはないと思います。

タイムバンク自体もこのサービスを実質、2022年までは最低でも継続すると発表しています。その後はユーザー達のアプリの利用状況を見てからの判断ということかもしれません。

まとめ

ここまでタイムバンクについての概要をご説明させていただきました！

結論としては“タイムバンクはあやしいアプリではない”ということです！！
理由は上記での解説とそれをまとめた以下の内容の通りです。

要点のまとめ

●タイムバンクは力のある実業家、佐藤航陽さんが代表となり運営をしている。
●運営が損をする大幅なタイムセール→新規ユーザーを増やすのが目的。なので売り物も本物である。
●実質、2022年までは運営を続ける発表をしている。→資金的な面から見ても、急なタイムセール、サービスの終了はまずない。

結局、どのアプリにも言えることですが、利用するユーザーがいなければ継続して運営することはできません。
タイムバンクのような人目を引く企画を行って多くのユーザーに利用してもらえるように取り組んでいく、というのは”あやしい”でもなければ”胡散臭い”でもなく、アプリの活性化のためには至って普通なことだと思います。

☆【過去にやっていたタイムセール】☆