Hold the coffeeって?意外なholdの意味とお茶専門店の人気について | 英語ができると世界が広がるー英語コーチSOYOのブログ

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SOYOです。
20年に渡って英語を教えてきました。
受験、英検、TOEIC、やり直し英語

オンラインで日本中どこでも対応します。

 

引用:Nayuki Tea & Bakery Japan

 

週1のペースで英語のサークルを開いています。

 

中には英字新聞を読んでいる方が何人かいらっしゃって、興味深い記事をピックアップしてみんなに紹介してくれることもあります。

 

先日も80代の男性が、日経新聞の英語版から、こんなタイトルの記事を紹介してくれました。

 

Hold the coffee: Tea shop craze brews in Japan

 

hold ですが、学校では「つかむ、保つ」と習ったのではないでしょうか。

 

でもholdには他にもいろんな意味があります。

 

ここで使われているHold the coffeeのholdは、「除く、抜く」と言う意味で使っています。

 

レストランでこんな風に言うこともできます。

 

 I’ll have a tuna sandwich please, and hold the mayo.
「ツナサンドを1つ,マヨネーズ抜きでお願いします」

 

なので、このタイトルは

 

Hold the coffee: Tea shop craze brews in Japan

 

「コーヒーはいりません。日本でお茶専門店が大流行」

 

のような意味になります。

 

ちなみに、crazeは「熱狂、流行」と言う意味です。

 

brewは「(お茶やコーヒーなどを)入れる、(ビールを)醸造する」の意味ですが、ここでは「計画などが起こりかけている」の意味で使っています。お茶の話題なので2重の意味でこの単語を使ったのでしょう。

 

ということで日本各地でお茶カフェやティーショップなどお茶に特化したお店が増えているようです。

 

スターバックスもお茶専門店を六本木ヒルズにオープンしました。

 

中国発の「奈雪の茶」は果物とコラボでインスタ映えする飲み物を次々提供しています。こちらも大阪のミナミに日本代1号店を出しました。

 

お茶好きの私としては、ぜひ行ってみたいです。楽しみ~😄