速読術とはなに!?得られるメリットと効果5個とデメリット

ライフハック



速読ってよく聞くけどなんなんだろう?どんなメリットがあるの?実際どんな効果が得られるの?
早く読むってのはわかるけど、ホントにそんなことできるんだろうか?

聞いたことはあるけどなんだかよくわかんないよ


今回はそんな疑問に答えていきたいと思います。

テレビなんかでもよく取り上げられる「速読」、見ているとすごいスピードでページをめくって行きますよね。テレビとかに出てくるような方は20倍とか30倍といった速さで読む方たちがよく取り上げられています。

一般的に1冊の本を読むのに5時間程度と言われていますから、30倍ならわずか10分で1冊読めることになります。

そんなスピードで本を読めたらちょっとした空き時間にも小説を読んだり、自己啓発本なんかをたくさん読んでスキルアップしたり、とてもありがたいですよね。

さすがに達人級は無理でも2倍,3倍で読むことができればそれだけでも大変な効果が得られそうです。

速読をすることで得られるメリットと効果を知って新たな一歩を踏み出してみましょう。

それでは本章スタートです。はりきってどうぞ!


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そもそも速読とはなに?

速読とは読んで字のごとく早く読むことです。

早く読むと言ってもその技法は様々あり、それらを駆使していかに早く読むかがポイントとなってきます。

例えば眼球の動きの速度や、動体視力を上げて文字の認識速度を上げるもの。
頭の中で音読することをやめて文字をイメージとして認識することにより効果を得るもの。など様々な技法があります。

ただ残念ながらそう言った技法の中には効果が得られないものもあるため注意が必要です。
詳しくは以下のページにてご紹介していますので興味がある方は是非ご覧ください。



速読ってうそ?速読ホントのやり方


効果的な技法を駆使して読書スピードを上げる!これが速読の醍醐味です。


実際に20倍などと言うスピードで読むには途方もない努力を必要としますが、2倍3倍と言ったスピードであればちょっとした注意を払うだけで達成できます。


2倍3倍で読むことで得られるメリットや効果について次章にて説明していきます。

速読で得られるメリットと効果 4つ+おまけ


速読=読書と捉えがちですが速読術を身に着けることで得られる効果はそれだけではありません。もちろん読書にも効果的なのですが、他にも様々なメリットがあります。
いよいよ、速読によって得られるメリット4つとおまけの効果1つを紹介していこうと思います。

なんといっても速読は読書に活かせる

なんといっても読書です。読むのが速くなるわけですから、その効果がもっとも現れるのは読書ですよね。

具体的に速読を取り入れることによる効果を上げると

読書が好きになる

1つの本に掛ける時間が圧倒的に短くなるため、より多くの本に出合うことができます。
考えを変えられるような本に出合ったりする機会が増えるため、日に日に読むのが楽しくなっていくはずです。

外れの本が少なくなる

本屋さんでパラパラっと見たときに得られる情報量が、以前より格段に増えます。そうすることで、「この本ちょっと違ったな」なんて思う機会が少なくなります。

読みかけの本がなくなる

速読術を取り入れることにより、短い時間でも読み進めることができるため、ちょっとした時間でも読書を楽しむことができます。
まとまった時間ができたら読もうと思って読みかけにしている本ってありませんか?そんな風に思っていた方にはもってこいの効果です。

速読効果で時間が増える

1日は24時間。それに変わりはありません。しかしながら、文字を読むスピードが速くなることで他に回せる時間が増えます

1日にどれくらいの時間文字を読んでいるか考えてみて下さい。

スマホでニュースを見たり、会議の資料に目を通したり、SNSを見てみたり、普段あまり気にとめることは少ないですが、結構文字を読む機会って多いですよね。

1日のうちスマホで文字を読んでいる時間を2時間、勉強や仕事で文字を読む時間を2時間とすると、1日に約4時間読むことに費やしていることになります。

もし2倍のスピードで読めれば2時間も空き時間が増える算段となります。

その時間を他の趣味や勉強に充てることができたら、日々の生活をとても充実させることができるはずです。

学習に対するメリット

文字を読む機会が多いと言えば勉強するときですよね。速読術を身に着けることでより多くの情報を短時間で入手できるため、勉強効率がグッとアップします。

例えば学生が勉強するとき、教科書や参考書に書いてある文字全てに目を通すことになると思います。2倍のスピードで読むことができるなら他の人が1度読む間に2回繰り返すことができます。

テストのときには、国語や英語なら問題や長文を読んでから答えを考えだしたり。数学にしろ理科にしろ先ず読まないことには答えを導き出すことができませんよね。そんなとき読むスピードが速ければ考える時間に回す時間が増えます

もちろん学生だけではなく社会人になってからも、スキルアップのために資格の本を読んだり、自己啓発本を読んだり、いつまでも読むことと学習することはセットで行われていきます。

そんな時、周りの人たちより読む時間を少なくすることでより多くの情報に触れ、考える時間を作れることはとても大きなメリットとなります。

速読による能力アップ

短時間で多くの情報を頭にいれ整理していくことで、知識が増えるのはもちろんのこと、脳が活性化され頭の回転も良くなります

今までより多くの本やニュースを読んだりすることができるため、たくさんの情報を手に入れることができます。それにより知識が増えるのはもちろんのこと、語彙量や表現力がアップしたり、会話の引き出しが増えたり、問題が起きたときの対処法の選択肢だって増えていきます

また、短時間でたくさんの情報を整理することに慣れてくると、他のことにも活かせるるようになってきます。例えば、情報を得たときに処理するスピードがアップするため、頭の回転が速くなります

このように単純に読むのが速くなるだけではなく、それにつられて他の能力の向上も期待できます。

おまけ効果はスポーツで活きる

速読の技法のひとつに動体視力を上げると言うものがあります。

球技のほとんどは動体視力を上げることで有利になりますよね。動体視力だけではなく、速読により情報処理速度も向上するため、なおのこと有利となります。


以前、月曜から夜更かしという番組で、速読の達人は165kmのボールを打てるのか!?という企画がありました。

そこに登場したのは速読コンサルタントを職業とする、野球経験のない女性の方でした。

その結果はなんと!!! 1発目からバットに当てることができていました!!!

彼女のコメントによると、速読を極めていくうちにあるときから、意図的にスローモーションで物事が見えるようになったとのことです。(転びそうになったときなど一瞬スローモーションに感じるときがありますよね!?あの感覚のことです。)


嘘か誠かは本人にしかわかりませんが、もし本当だとしたらとても夢のある羨ましい話ですよね

デメリット

記憶への定着率が落ちる

人間覚えれる物事の量には限界があります。それに加えて速読をすることにより、感情を伴わない読み込みがどうしても増えてしまいます。読んだ直後は内容を理解しているのですが、翌日になるとぼんやりとしてしまうなんてこともあります。対策としては早く読むことを目的とせず、内容を楽しめるギリギリのスピードで読み進めて下さい

急ぎ過ぎると見落としが発生する

これも上の項目とにているのですが、早く読もうと思うと、全てに目を通しているつもりでもどうしてもスキップしてしまっているときが出てしまいます。小説や自己啓発本などでは問題となりにくいので良いですが、仕事や勉強で速読を使う場合は十分に注意して下さい

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は速読を覚えることによって得られるメリットと効果、さらにはデメリットもご紹介させて頂きました。

速読を覚えることによって、本を早く読めるだけではなく、様々なメリットがあることを知っていただけたでしょうか。

よく速読を始めると本を読んだりすることが目的ではなく、早く読むことにのみに注力しだしてしまう方がいます。

覚えておいて頂きたいのはより多くの情報を手に入れてスキルアップしたかったのか、それとも速読を趣味にしたかったのかです。

速読を趣味にして上で紹介させて頂いた速読コンサルタントの方のようになるのも良いと思いますが、速読を趣味にするのではなく、あくまで少しでも多くのメリットを手に入れるための技法として取り組んでいただければと思います。


日々の生活を豊かにするための速読術として取り組んでいただければと思います。


速読に興味を持っていただけた方はぜひ以下の記事も合わせてご覧ください。

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