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朝、ステーブから電話が来た。キューピッド夫妻が、自宅で事故に遭い、病院に搬送されたというの。フロント・ポーチの大木が倒れて、彼らの家を直撃。消防が、2人を寝室から、救助したというから、あの平和な街にしたら、大事件だったと思う。幸い、2人は入院の必要もなくて、すぐに帰れたという。


キューピッド夫妻は、私のアメリカのご近所さん。うちの真向かいで、少しあちらの方が高台だから、何もかも見られてしまう。だって、Mr. キューピッドは、いつも、どんな時も、彼のフロント・ポーチに腰掛けて、近所を見張っているのね。愛犬、ドラと一緒に。


それで、通りかかる人たちや、家から出てくる私たちに、声をかけてくれる。


「おお、Chigusa!  今日も、綺麗だね!どこのエンジェルちゃんかと思ったよ!」とか、言ってくれるわけね。もう、リタイヤして、ゾルバになっているから、しょうがない。


Mr. キューピッドは、リタイヤした後しばらくは、スクールバスの運転手をしていた。それで、仕事帰りの私が歩いているのを見つけると、バスをスーッと脇に寄せて、声をかけてくるの。


バスには、子供達が乗っているのにね。Mrs. キューピッドは「まったく、もう」と、いつも思っていたはず。彼女は、どちらかというとシリアスだったから。


とにかく、今朝、電話をもらった時はびっくりしたけれど、2人が無事で、良かったです。キューピッド夫妻のお話は、またブログに書くと思います。私は、彼らに、たくさんお世話になったのです。








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