食品工場で働いた話
秋から年末までの数ヶ月ほど、
食品工場で短期の派遣社員として働きました。
初めて食品工場で働いたのですが
なかなかキツかったので思い出しながら書いていきます。
応募～工場見学
まずネットから派遣の求人に応募して
派遣会社との面接を取り付けました。
面接内容は
これまでの職歴、週にどれくらい働けるか、派遣先の仕事内容の詳細などを話したくらいで特に話すことを用意しなくても大丈夫です。
ここで働きたいと伝えると、後日工場見学をすることになりました。
後日というか翌日だったかと思います。
相当人が足りてなさそうな印象を受けました。
工場見学当日
勤務先で派遣会社の人と待ち合わせて
1時間ほど見学をしました。
人事の方とも話す予定らしかったのですが
他の勤務予定の人？の対応をしており、また、工場見学をしたものの従業員の方が休憩中で作業の様子が見られず……
「こんなので大丈夫かな？」
とかなり不安でした〜…。
どんな人が働いてるか全然わからなかった。
短期だからまあいいかと結局働くことに決めました。
勤務当日
派遣元の人と再び待ち合わせ、
事務所に制服をもらいに行きました。
制服はまさにこんな感じ。
目と眉毛しか見えません。
髪の毛が一本でも外に出ているとアウト。
髪の毛、化粧はボロボロになります！
作業場に入る時は
コロコロで念入りに制服に付いたゴミを取ります。一分くらい。
そのあとエアシャワーを30秒くらい浴びます。
そして念入りに手洗い！
この一連の流れを必ずしなければいけないので
朝は早めに職場に着かなければなりません(T-T)
そしてラジオ体操からの朝礼。作業に移る。
仕事内容
お正月の時期によく売れそうな食材（一応伏せる）の計量をし、パック詰めする作業が主でした。
2、3人で1組で作業することもありましたが、ほとんど1人で黙々とでした。
繁忙時に入社したため、付きっきりで仕事を教えてもらうことはなく、教わったら頭に叩き込んで必死で覚えました。
メモなどは持ち込めません。
単純作業なので複雑なことはしないんですけどね。
数十分に一回アルコール消毒をすることになっていて衛生環境は抜群だなと思いました。
デメリット
最初は覚えることで精一杯でしたが、やっぱりしばらくすると不満が出てきました。
人間関係がギスギスしている
性格キツめのおばさんがとっても多いです。私はトロいのでよく怒られました。
繁忙期なのでイライラしている人が多く怒鳴る人もいました。あれは怖かった…。
女性ばかりの職場なのでしょうがないのかとも思います…。
寒い
冷蔵庫内の作業だったので寒かったです。
夏でも長袖やヒートテックがあったほうが良いです。
指先や足先から全身冷えてきます。
トイレで自分の顔を見ると寒さで顔が真っ青だったのでびっくりしました…
器用さが必要
盛り付け作業では、お店で売られているように綺麗に盛れなくて自分の不器用さにうんざり。上の人に向いてないと思われたら別作業に移されます。
重労働もある
大量に食料が入ったかごを持ち上げて、移動して、置いて、を一日何回もするので腰にキます。
飽きる
そのまま。時間が経つのが遅すぎ。
メリット
う～～～ん。ないかもしれない。
しいていうなら黙々と作業ができること。
黙々と作業ができても職場内の人とコミュニケーションを取ることが多いので
なんとも言えないですね。
（細かいルールが多かったので何度も聞いて作業したほうが安全だった。）（怒られたくなかった。）（怯えすぎ。）
退職
精神的、肉体的に限界だったので
当初より早めに退職することにしました。
単発や短時間で働くならアリな仕事かと思います！時給も繁忙期は高めです。
長期では絶対におすすめしません！
おわり！
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