自燈明・法燈明の考察

この情報をどの位置とみなすか(The Lacerta Files)①

 一週間ほどかけて、総数40ページに及ぶ英文の翻訳を、本日第一回目として終了しました。初めに断って置きますが、私の持っている英語の読解力は極めて低い事から、この初回の翻訳文書は内容的にかなり拙いものとなっています。だから今後、随時更新を考えていますので、PDF本体というよりも以下のURLのページの中に「The Lacerta File」というタイトルでリンクを貼っていますので、興味のある方はダウンロードしてみてください。(ただし、正直かなり拙い内容です)


 さてこの内容をいざ検証進めようと、ちょっと「レプタリアン」というキーワードでググってみると、出るわ出るわ胡散臭いサイトがゾロゾロと出てきます。一番目立つのは「大川隆法」関係の書籍の紹介や、「幸福の科学」の関係のブログ等が、山ほど出てきます。



 正直、私はこの情報を取り扱う目的は、なにも「凶悪な異星人が地球に責めてくる」とか「その為に注意しなければいけない」と言う様な、現在オカルト界隈で言っている妄想的な話題を取り上げる為ではないんですよね。この「The Lacerta File」には様々な情報や視点があり、そこに興味があって検討してみたいと思っていたのですが、この話題を取り上げると、恐らくこのブログの記事も、こういった私からすれば「似非SF陰謀論」に紛れ込んでしまうという危険性が大いにある訳です。

 でもまあ、そんな事を考えてみても、今の世の中でこういった話題を書く事自体、そういったリスクが在る訳で、今更うだうだ言っても始まらないと思いますので、このまま書き進めようと思います。

◆レプタリアンについて振り返り
 前の記事でも少し触れましたが、「レプタリアン」という存在は一体どの様なものなのか、少しここで踏み込んでみたいと思います。ネットで調べると、Wiki辺りでは「ヒト型爬虫類」という事で概要が触れられています。


 ここを読んでみると、このヒト型爬虫類という伝承は、何もここ最近で言われ始めた事ではなく、人類史の中でも様々な事で語られてきた事だというのが解ります。ちょっと代表的な事柄について以下にまとめてみます。

 ・ヨーロッパ
  アテナイの初代王(King of Ahens)のケクロプスは半人
  半蛇
  ギリシャ神のアネモイも両足の間に蛇がいる、翼を持った
  姿、また古代ギリシャのグリュコーンは顔が人間である
  蛇の神
 ・インド
  伝説に登場するナーガは爬虫類的な存在だった
  八大龍王はナーガであり、法華経の竜女も竜神の娘
 ・アジア
  漢字文化圏では龍の存在がある(ヒト型爬虫類は希)
  龍王は海中の国に住むと言われ、浦島太郎の竜宮城もそこ
  から由来がきている
  日本でいう河童もある意味でヒト型爬虫類
 ・中東
  ドラゴンや蛇人間の類の事は古代から話題となっていた。

 こうして見てみると、人類史では昔から爬虫類については「神」とか「人智を超える存在」として扱われていた様に思います。ただ近年、こういったヒト型爬虫類(レプタリアン)の話題が、UFOや異星人問題に絡めて言い出された切っ掛けは、デイビット・アイクというイギリス人が提唱し始めた陰謀論が大きな切っ掛けであった様です。

 このデイビット・アイクがレプタリアンに関する初の著作「大いなる秘密」を出版したのが1999年。そして後に発生したアメリカの同時多発テロ事件やイラク戦争が起こる中で、政府の公式見解に疑問を持った人達に、このディビット・アイクの著作が注目し、一躍、時の人になった様です。

 ちなみにこの「The Lacerta File」も、初めてのインタビューが行われたのが1999年なんですよね。そういう視点から見ると、この情報はこのディビット・アイク氏の著作にぶつける形で、世に出されたのでは無いか。等という様な邪推もしてみたくなります。

 次回はこのディビット・アイクの主張について、少し見た見たいと思います。

(続く)

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