皆さま、こんにちは!
今日ご紹介するお菓子は、三松堂のイチゴわらびもちです
冬も深まると、苺のお菓子が食べたくなります
百貨店でよく開催されている、地方の物産展好きの私…今回は秋田の物産展に馳せ参じました
きりたんぽに目を奪われるものの、きりたんぽのお作法がわからず思いとどまり、和菓子屋さんの方へ…。
すると、可愛いパッケージにつつまれた美味しそうな和菓子の並ぶお店がありました。
三松堂というお店です
色々なお菓子が並んでいて目移りしちゃいましたが、物産展の広告にも載っている「イチゴわらびもち」と、秋田県出身の友人から聞いたことがあったバター餅が入っているという「玉ごっこ」をお買い上げ。
何気なく立ち寄ったお店でしたが、後で調べたところ、私が好きな「一幸庵 かしこ(東京都目黒区)」というお店の本家「一幸庵(東京都文京区)」で修行を積んだ方が店主をなさっているお店でした!
なんだか個人的に嬉しいつながりです。
イチゴわらびもち
イチゴは3Lサイズのとちおとめを使用しているとのことで、なかなかのボリューム感です。
苺大福好きとしては、お餅の中からチラリと姿を見せる、苺のその存在感に心ときめきます。
また、苺のわらび餅を今まで食べたことがなかったので、どんなお味だろう⁈と期待が高まります
お餅の表面には青きな粉がまぶしてあり、優しい色合いの黄緑とほのかにのぞく苺の赤が綺麗です。
茗荷谷 一幸庵から受け継いだこだわりの味
イチゴわらび餅を実際にいただいてみると…
あんこ
3Lサイズ(一粒25g以上!)のとちおとめの瑞々しい甘みとさっぱりとした酸味を、雑味のない洗練されたお味の瑞々しいこしあんが見事に受け止めて溶け合い、調和しています。
それもそのはず…先程ちらっと書いた通り、こちらの三松堂の店主は、あんこが美味しいと評判の名店、茗荷谷の一幸庵で修行を積んだとのこと。
「あんこは和菓子の命」という一幸庵のこだわりを受け継ぎ、社是としている三松堂。
厳選した北海道産小豆の皮を完全に取り除き、約半日の時間をかけてじっくりと炊き上げ、作り上げています。
お菓子に合わせて糖度や硬さを調節しているというこのあんこ…そのこだわりゆえの、苺との見事な調和だったのかとうなずけます。
わらび餅
また、一幸庵といえばわらび餅も有名なお店…苺の和菓子が苺大福ではなく「イチゴわらび餅」であることも、それゆえなのかと納得です。
希少な国産の本わらび粉を丹念に練り上げて作ったわらび餅、きめ細やかでコシのある食感が口の中に広がります。
こちらのわらび餅も、こしあんと同様お菓子に合わせて製法を変えているとのこと…
表面にまぶされた青きな粉は、一般的によく見る焦がしきな粉と比べて癖がなく、見た目が紅とバランスよく映えるだけではなく、味のバランスも絶妙です。
1つのお菓子を作るために材料の1つ1つをこだわり抜いて選び、製法もそれぞれ変えて作り上げる…こうしてバランスが非常に良いお味のお菓子が出来上がるのですね。
より美味しいお菓子を作るための、そのこだわりに頭が下がります。
三松堂のお菓子をいただいたのはこれが初めてでしたが、ファンになってしまいました
☆三松堂の店主が修行を積んだお店、一幸庵から暖簾分けをした、一幸庵 かしこ の記事はこちら↓
◆和菓子情報◆
3個入り 税込1728円
◆和菓子屋さん情報◆
本店 : 秋田県秋田市中通5-7-8
TEL : 018-833-8401
注文TEL : 0120-07-3410
営業時間 : 9:30-18:00
定休日 : 日曜日、祝日
オンラインショップ : https://www.wagashi-otoriyose.jp
以上、三松堂のイチゴわらびもちのご紹介でした!
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