長男が小学校入学の時、

 
普通学級に入るか、
支援学級に入るかを決めるために
 
小学校に見学に行きました。
 
 
 
 
半分以上は支援学級に行かせようと心が決まっていたのですが、
 
支援学級の先生の態度に愕然タラー
 
 
 
長男を座らせて
 
これやってみる?
 
っておもちゃのようなゲームのようなものを渡しました。
というより、机の上にポイっと置きました。
 
 
やり方が分からない長男は困惑しながらも、
 
できたので、
「できた!」
 
って言ったのに
 
 
無視プンプン
 
 
 
こんなクラスなら普通学級の方がましだと思って、
支援学級に入るためのテストやら面接やらをしていたのですが、
最終的にはお断りしました。
 
 
長男は小学校に行きたくないと言いだし、
入学式当日までランドセルは箱に入ったままでした。
 
 
 
一年生になって、普通学級へ。
 
 
担任の先生は優しくて、
長男の特性も理解してくれて
授業中のフォローも良くしてくれました。
 
 
それでも、
一対一で話すと分かるけど、
先生がみんなに話したことが理解できないようで、
授業についていけてないということでした。
 
 
そこで、2年生から支援学級へ。
 
 
行くんかい!って感じですけど爆笑
 
 
2年生になる前に、
学校のコーディネータの先生ともよく話して
入学前の見学で起こった出来事もお話しして
長男も納得したうえで
支援学級に入ることを決めました。
 
 
支援学級の担任の先生は入学前に会った先生とは全く違って、よく見てくれていました。
 
1年生の時は学校に行きたくないって
毎日送り出すのが大変でしたが、
2年生になるとすんなり家を出るようになりました。
 
 
ふつうに歩けば学校まで子供の足だと25分くらいなのですが
どうも、40分以上かかっているようで、
 
いつもギリギリだと先生から言われていました。
 
 
ゆっくり歩いているのだと思っていたのですが、
 
お友達が
 
「○○君、自動販売機を見てたよ。」とか
「今日はゴミ見てたよ。」って
 
教えてくれたので、
 
 
いろいろなものを観察しながら
学校に行っていたようですチュー
 
 
ある日、
いつもは寡黙で自分からはなにも話さない長男が
 
「ママ、電線ってみんな家までつながってるんよ。」
って言いました。
 
私は長男はいつもボーっとしていて
何も考えていないからゆっくりとマイペースで
行動するんだとばかり思っていましたが、
 
 
観察力が強く
自分からは何も話さないけど
 
いろいろと考えながら毎日を送っているんだと
初めて気づきました。
 
 
つづく…