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音楽カセットのデジタル化2020年07月14日

断捨離で古いラジカセを捨てることになりました。
長女が子供の頃に買った物なので、約30年前の製品です。
粗大ゴミ券を貼ってから、何気無しにCD入れの蓋を開けてみると、
30年前のラジカセで
なんとCDが入ったままでした。
危うくCDも捨てるところでした。
02
マドンナの「TRUE BLUE」、30年以上前に私が買ったCDらしい。

ラジカセがらみで、昔のミュージックカセットがいくつかあることも発見。
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これも相当古いです。
勤め人だった時代に、若手の女子社員にダビングしてもらったテープもあります。
若ぶっていた頃の思い出の物ですね。
これらも纏めて捨てるわけですが、今後一切聴くことができなくなると思うと、
ちょっとためらいます。

そこで、このテープをデジタル化してPCやiPhoneに保存することにしました。
どうやって?
実は昔に別の音源でやったことがあるのですね。
詳細は全て忘れてしまったけど。
そして、机の引き出しを探して、当時の道具を見つけました。
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「デジ造音楽版 PCA-ACUP」と、音声編集ソフト「DigiOnSound5 L.E.」
これらは、13年ほど前の製品ながら、ぎりぎりWindows7まで対応してました。

我が家は昨年末、普通にWindows10に移行しましたが、
それ以前のWindows7マシンも物置に残していたので、
それが役に立ちます。
そして、これらの道具を全部つなぎ、
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編集ソフトをインストールして起動確認。
次のように音も拾えて、
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デジタル信号として取り出せているようです。
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実はこの音声編集ソフト「DigiOnSound5 L.E.」って、
なかなか高機能でした。
通常、一本のカセットを録音すると、
一時間弱の連続した音声ファイルとなります。
このソフトは、この音声ファイルを曲ごとに、次のように分割してくれます。
しかも自動でです。
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このグラフで、縦の破線のところが無音部分なのですが、
それを自動で検出してくれるのですね。
また、次のようにノーマライズと言って、
音量を自動で調整し、音が歪まないようにしてくれる機能もありました。
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そして取り出したmp3ファイルを、
「iMac」の「iTunes」に取り込んだところが次。
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アルバムのアートワーク(ジャケット)はカセットの箱をスキャンしたり、
ネット上の画像を拾ってきたりして適宜貼り付けると見栄えがしますね。
そして、iPhoneのミュージックに送れば、
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元が数十年前のカセット音源とは思えないほどの体裁と音質!!

それはともかく、
今回のデジタル化の過程で再会した音楽を次のようにリスト化すると、
私の嗜好って、実に取り留めが無いことがバレますね。

・マドンナ/TRUE BLUE
・フランク・シナトラ/My Way
・スティング/Nothing Like the Sun
・ボズ・スキャグス/Other Roads
・ポップス・グラフィティ
・内山田洋とクール・ファイブ
・荻野目洋子/ダンシング・ヒーロー
・Dance Music

骨董品を総動員しながらのこの作業、
やってみると、昔の事を思い出しながらの楽しい体験でした。

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