すっかり冬の色に包まれております、ドイツです。
どんよりと暗いドイツの冬とは違い、晴天率が高く、キンキンに冷えた青い空が高いスイスアルプスから、凍った湖でアイススケートが出来る、天然のスケートリンクをご紹介します。
高級スキーリゾート『サンモリッツ』のお膝元にありますので、スキーの合間に氷の上でも滑っちゃいましょう!
天然アイススケートリンク【Lake Champfèr】
長いスイスの冬。
幸運な事に、ヨーロッパアルプスの冬は寒いけれど、晴天率が高く、高い確率で青空の元、冬ならではのアウトドアアクティビティが楽しめます。
こんな自然のままのアイススケートが出来るのも流石スイス!
かなり広い湖なのに完全に凍っていますね。
たくさんの人が来ていました。
スケート靴を履いていない人も多いです。何してるんでしょうか?井戸端会議??
氷はかなり分厚く、割れることはないそうですが、「カーンカーン」と音が響いて、氷に無数にヒビが走っています。
こ、怖いなぁ。
どうしても信頼して身を預けられない人は、湖の周りに遊歩道が整備されていますのでハイキングなどいかがでしょうか?
アイススケートにいい時期は、氷が安定するお正月明けくらいから。
とっても広いので混雑することはありません。
そしてみんな上手だよね、スケート。
私はほとんど滑れないので早々に退散して、その辺を散歩していました。
『Lake Champfèr』へのアクセス
シルヴァプラーナの街からVia da Surlejの橋を渡った北側に無料の駐車場があります。
その手前にバス停もありますよ。
バス停は『Surlej, Brücke』で1番2番6番10番S番が通っています。
サンモリッツからだと6番のバスです。
サンモリッツの街からLake Champfèrまでは歩いてもそれ程遠くは無いのですが、それは湖の北側の事。
メガネの形のように分かれた湖の南側、上の地図のピンクの印をつけた所にスケート靴のレンタルがあります。
レンタル料金は覚えていません、スイスだから安くはないと思いますが・・・。
子ども用の小さいサイズのスケート靴もありました。
トップ画像で長男がつかまっているペンギンは、無料で使える子どものスケート補助用で何台かありましたが、数に限りがあります。
近くに飲食店は無いので、飲み物やおやつは持参しましょう。
トイレは工事現場にある、プラスチックの簡易トイレが駐車場のあたりにあったと記憶しています。もしくはスケート靴レンタルの場所にもあるかもしれません。
情報が古くて申し訳ありません。
大自然を満喫しよう!サンモリッツ+シルヴァプラーナ
スキーなら『サンモリッツ』の他に『シルヴァプラーナ』も雪質の良い滑りごたえのあるスキー場です。
シルヴァプラーナのスキー場から見下ろすと、大きく水を湛えたシルヴァプラーナ湖があります。
このシルヴァプラーナ湖は、風が強くなる夏は大勢のサーファーが集まるカイトサーフィンのメッカなんです。
綺麗な設備のキャンプ場や、ユニークなスケートボードパークがあり、夏も涼しいシルヴァプラーナは冬も夏も楽しいアルプスのリゾートです。
寒い冬も、外に飛び出せば、今しか体験出来ない楽しみに出会うこともあります。
この冬、お近くに行かれる予定の方はアイススケートに挑戦してみてはいかがでしょうか?