ザルツブルク、1区画歩くごとに史跡に当たる旧市街のザルツァッハ川を挟んで対岸にあるのが新市街。
中央駅からも徒歩圏内で行きやすい範囲に見どころが集まっています。
今回は、ザルツブルク新市街の観光スポットを見ていきましょう。
『ミラベル宮殿』
巨大な宮殿は、大司教が愛人に贈ったものだというから、当時の大司教がどれほど権力を持っていたのかが分かります。
宮殿のまわりの庭園は美しい花々で彩られ、丁寧に管理されています。
この庭園は誰でも立ち入り出来るので、観光客や地元っ子の憩いの場所になっていました。
映画『サウンドオブ ミュージック』のドレミの歌のシーンに登場したことも有名です。
左右対称に作られた庭園を真っ直ぐ見ると、正面にホーエンザルツブルク城が見えます。
下の写真、奥の四角い近代的な建物は音楽院『モーツァテウム大学』
日本人留学生も多く在籍しています。
『モーツァルトの家』
ピンクの建物がモーツァルトが家族と暮らした家。
ここで多くの曲を作曲しました。
博物館として開放されています。
日本語のオーディオガイドもありますよ。(ザルツブルクカード提示で無料)
『三位一体教会』Dreifaltigkeitskirche
1702年完成のカトリック教会。
ドームのフレスコ画は一見の価値あり。
『マカートシュテーク』Makartsteg
ザルツァッハ川にかかる歩行者用の橋で、“愛の南京錠”がびっしり取り付けられています。
ここから撮影されたホーエンザルツブルク城は、絵葉書や観光パンフにも載っているほど最高の撮影スポットで、夜景も綺麗に見えました。
この橋の左岸からザルツブルクカード利用で無料になる遊覧船が運航されています。
『ザルツブルク新市街』見どころマップ
ザルツブルク新市街の見どころをまとめました。
次回は、ザルツブルクの小さなグルメ情報をお届けします。