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ライカムでのファッションショーの記事を見て思ったこと

2月23日付の琉球新報社会面で、山形優也さんがイオンモール沖縄ライカムで開催されたファッションショー「罪と罰」でドレス姿を披露したという記事が載っていた。
「罪と罰」が開催されたのは、「ニャンニャンニャン」の語呂合わせで猫の日でもある2月22日(土)。

山形さんは女の子用のおもちゃが好きだったり、女が着る服も好んで着て、二つの性別を兼ね備えているような人だという。
男だろうが女だろうが自分が好きだ、着たいと思ったものを選んでいい。山形さんはそのような価値観を持っていて、ご両親も理解している。私もまさに同じように考えています。

私はちょうど高校の卒業式の前日だった2003年3月1日、「スカートを着たい」と言ってお父さんにものすごい剣幕で怒られた。ライカムから近い北中城村島袋でのできごとだった。その時は車に乗っていて、サンエー具志川メインシティに向かっている時だった。
私のその経験と重なるようなニュースだった。

世の中にはいろんな人がいて、いくつもの選択肢がある。その中で自分はどんな生き方をするか、やることやらないことを自由に選択する権利がある。どんなにこっぴどく叱られたことでも自分なりに考えて自分の考え方が正しいと思えば正しいこととして考え、実践する。私にとってライカムはその精神を象徴するような場所であり、今回の新聞記事を見てますますその思いが高まった。
沖縄で一番大きいデパートだから、もともと多様性を象徴する場所と言えるんじゃないかしら。

私はドレスとかワンピースまではこだわらないけど、スカートは着たい。
2016年に2か月半(あの時は試しということで一時的に)一人暮らししていた時にスカートを1着買って着ていた。スカートを着て1度だけライカムにも行った。実家に戻る前はもったいないけどスカートを古着屋さんに売った。
今年途中から一人暮らしをする予定で、一人暮らしをするようになったらまたスカートを着るつもり。スカートを何枚か持って、それからブルゾン、チュニック、ブラウスなど上に着る婦人服も着ようと思う。
男性がするようなおしゃれと、女性がするようなおしゃれ、両方を楽しみたい。

ライカムの近くでスカートを着たいと言ってお父さんに怒られたのを記念してというのもあって、3月の初めにライカムに行くことにしてるの。今年は3月1日が日曜日なので、その日に行く予定。実家に住んでいる時にライカムに行くのはこれが最後になるだろう。
ただ、新型コロナウイルスが流行していて、ライカムはいろんな所から観光客が多く来る所でちょっとやばそうなので、もしかしたら行くのをやめるかもしれない。一応、当日までニュースをチェックしながら、行くかどうか決めようと思う。

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