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自然と文明の狭間で

~ 伊豆下田の山奥に独り引きこもり自給自足生活をする阿呆の現実 ~

こまつな

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典型的な冬の葉野菜であるコマツナ(小松菜)。その独特の旨味が好きで、私は昔から良く食べてきた。田舎暮らしを始めてからは、自ら露地畝に直播きして栽培するようになったが、充分とは言えない山奥の日照の下でも濃緑の葉を大きく広げ成長する。時々ヒヨドリの囓り跡があるが影響は限定的だ。

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コマツナにもいろいろ種類があって、今期は愛知県で多く生産されている正月菜(餅菜)という品種も試しに栽培してみた。一般的なコマツナと比べると葉の色は薄く、厚さも薄い。そのぶん食感が軟らかく、主に雑煮に利用されるらしい。

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アブラナ科は一部の品種に白さび病が発生するが、特にコマツナは顕著である。ただ興味深いことに、写真のように同じ株の葉でも病気が出ているものと全く出ていないものがある。その葉が成長する時のシチュエーション(気温、湿度、日照、風など)が病気の発生に大きく関係しているのだろう。もっとも人間には全く無害だし、商品として出荷するわけではないので、専用の高価な農薬を購入して振りかけるようなこともしたくない。あまりにも症状が酷いものは流石に食欲をそそらないので破棄するが、そうでないものは気にせず収穫して美味しく頂くのだ。

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多彩な調理で食べることが出来るコマツナだが、個人的には油炒めがお気に入り。写真はコウサイタイの花蕾と一緒にソテーしたもの。いずれもアブラナ科だが、それぞれの味の個性が面白い一皿になった。

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