2019年12月3日火曜日

モルドバ人夫との夫婦水入らずキシナウ生活日記その6「おっさんよ、酒に負けるな」

こんにちは、ぽんたです。


今日の夕飯はこんな感じでした。



カトゥレットと、蕎麦の実を炊いたものです。
ちなみに、両方ともレシピで紹介しているので、ご興味のある方はどうぞこちらから↙︎

旧ソ連出身姑直伝!カトゥレット(ロシアのハンバーグ)のレシピ

栄養満点!蕎麦の実の炊き方レシピ



さて、私たちのアパートは、大家さんちの敷地内に、大家さんが立てた2階立ての建物にある3部屋のうちの一部屋です。台所のある部屋と、小さな寝室、トイレとシャワーの部屋、という間取りです。



ちなみに大家さん(奥さんの方)は度々、職場で余った牛乳を持ってきてくれます。



私たちの今住んでいるチオカナという地域は、キシナウ市の中心からは少し離れており、比較的新しく開発された地域なので、住んでいる人はおそらく郊外から仕事を求めて来た人が多い印象があります。



とりわけ、我々の住んでいるアパートがある区域は、仕事終わりの時間、週末はアル中と見られるおじさんたちがそこらでたむろしています。



ここらには、娯楽がお酒以外にないのです。



最も、他の娯楽にかけれるお金なんて庶民にはないので、安価な酒で日々の憂いを紛らわす他ないのが現状のように思います。



隣人のお部屋も、そういう人たちのたまり場になるようで、週末は結構夜遅くまで騒がしいです。



そして、郊外から来た人は、ルーマニア語が主なようで、ロシア語が通じなかったり、ロシア語がしゃべれない人たちも多い印象です。



昨日は暗闇の中、そんなロシア語しゃべれないアル中のおじさんに長々と引き止められてしまい、ちょっとこわかったです。



結局そのおじさんは金を貸して欲しかったみたいなのですが、まず、おまえ誰やねん。



一体どうやって知らんおっさんを信用して金渡せるでしょうか。



そして我々の生活はたとえ小さい金額でも金を貸せるだけの余裕が経済的にも気持ち的にもありません。



私自身友人に貸した金、夫の姉に貸した金はまだ返してもらえてないし、自分たちの生活がかつかつな時に見ず知らずのおっさんに金をせがまれ私は超絶気分を害しました。



しかし私よりロシア語しゃべれない人モルドバ人でいるんだーという発見になったのは確かでした。まあ、私のルーマニア語は市場で買い物が精一杯なのですけれども。



「番号が、ごにょごにょ」「は?電話借りたいんですか?」「あなたはお願いします」「は?私があなたにお願いするんですか?何を?」みたいなやり取りが続き、結構時間も取られるし、怖いし、まず夫以外の男性と、しかも清潔感ゼロな奴と話しているだけでストレスなのに、最終的に金が欲しいのかよ!という感じでした。



でもまあ、「残念ですけど、生活が厳しいので無理です」と、ちゃんとした言葉で言えた時は、私も学んだな、頑張ったな、と思いました。(ブチ切れちゃうことが多いので)




今日はこの辺で。




本日もお読みいただきありがとうございました。


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