a2020.02.21個人は発信力を 国は対外発信力を


私たちはグローバル化した国際社会で生きていかなければなりません。それは、個人も、企業も、国も同じです。国際社会においては、日本的な行動様式が通用しないばかりか、大きな不利益や誤解をもたらす危険性があります。個人は発信力を高め、国は対外発信力を高めて欲しいです。

 

日本には「以心伝心」と言う言葉があります。文字や言葉を使わなくても、お互いの心と心で通じ合うと言う意味ですが、夫婦であっても親子であっても、難しいことです。だから、大事なことは言葉や文章でしっかり伝えないと、誤解を生ずる元になります。

 

「沈黙は金」と言う言葉があります。沈黙は金にも例えられる程の価値があると言う意味ですが、知識がないか、自信がないか、能力がないか、何も考えていないか、と受け取られる可能性があります。だから、相手が納得するまで、しっかり説明する必要があります。

 

まともに判断できる人なら、新型コロナウイルスについて、中国が発表する患者数や死亡数をそのまま受け取らないと思います。北朝鮮は、0です。インドネシアも、214日時点で感染者0です。このようなことは、ありえません。隠ぺいしているか、検出能力が低いかです。そこで重要になるのが、日本です。世界の人は、日本に期待しているのです。国内発表はもちろん重要ですが、国際社会に向けてしっかり説明する必要があります。日本語だけでは、期待に応えているとは言えません。せめて、国連憲章が規定する、国連の公用語である中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語、アラビア語で堂々と発信して欲しいものです。

 

(ご参考:出典WIP Japan Corporation「世界の言語ランキングTOP31!アラビア語が驚異の成長率に」)

中国語(137,000万人)、英語(53,000万人)、ヒンディー語(42,000万人)、スペイン語(42,000万人)、アラビア語(23,000万人)、ベンガル語(22,000万人)、ポルトガル語(21,500万人)、ロシア語(18,000万人)、日本語(12,700万人)、フランス語(12,300万人)、ドイツ語(11,000万人)

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