2020.07.08”相手のため”と”自分のため”を重ねよ・相談

Aからの相談》


Aが所有する土地について、Aから相談がありました。Aは自分が死んだらその土地をBに相続させる前提で、「固定資産税もかかるし管理も大変だから、Bの裁量で売っても良い」と話したようです。Bは不動産業者と話しを進め、契約の段階になりました。

 

BからAに、3日後契約だから「印鑑証明と実印と権利証」をもって打合せ場所に来るようにとの連絡が入りました。その場で30万円もらうけど17万円を取られ、残りのお金は3.5ヶ月後なので、権利証を渡したら、お金をもらえず土地を取られてしまうと言うのです。

 

Aは慎重で心配症だから、いろいろな人(多分4~5)に意見を求めたところ、全員が「それはおかしい、騙されているのではないか?」と言ったそうです。私が、仲介業者の名前を聞いても分かりません。30歳位の若い男性が来て、うまい話をして行ったので、信用できないと言います。私が、名刺があるだろうから、それを見て教えて欲しいと言っても、見つからないと言い、すぐには連絡が来ません。翌日になってから、名刺はあったが文字が小さくて読めない、契約書はBが持っているので内容は分からないとのことです。そして、ABの女2人では心配だから、契約の席に男の私に出て欲しいとの依頼です。

 

出て欲しいと言われても、状況が理解できず、何が問題かも分かりません。業者と交渉しているのはBですので、Bから私に状況を報告するようAに言いました。しかし、Bからは「Aの勘違いだから問題ありません」とのメールが入りました。このメールでは状況が分かりませんので、「電話で説明して下さい」と返信しました。

参考「任されたら頑張るのが当然」

参考「土地売却を任せる人任される人」
参考相手のため自分のためを重ねよ」(序章)

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