【CX-3で行く】大山の夕景~星空~朝景を満喫する旅

2020秋 山陰ドライブ
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大山の夕景~星空~朝景を満喫する旅(Part.1 山陰ドライブ~大山とCX-3のある夕景)

E-M1MarkII f/8 1/320sec ISO-200 7mm

全国的にコロナウイルスの流行が続いている今年の紅葉シーズン。
巣篭り続きで偶には旅したいけど、極力密は避けたい・・・と言う事で、人混みを避けつつ紅葉ドライブを満喫出来る場所を旅しようと、11月初旬に大山とその周辺を旅して来ました。

 

前回の旅では、一番の目的としていた紅葉ドライブは満喫する事が出来たのですが、もう一つの目的だった天の川観察はブルームーンの影響で楽しむ事が出来なかったので、来春にでも再訪出来ればと思っていたのですが、ちょうど新月のタイミングと重なった11月中旬に晴天に恵まれたので急遽再訪する事に。

前回旅した際、夕日に染まる大山をバックに写真を撮っていた時に「このロケーションだとソウルレッドのボディが映えそう!」と思ったので、今回はCX-3を相棒に1泊2日で旅して来ました。

旅の目的

今回のドライブ旅の目的は大きく4つ。

  • 前回撮影する事が出来なかった、「大山と天の川のある星景写真」を撮る
  • 夕日に染まる大山とCX-3のコラボショットを撮る
  • せっかく大山まで旅するので、山陰の海辺の景色や海の幸を楽しむ
  • 大山の紅葉がまだ見頃の様なので、CX-3でも大山の紅葉ドライブを楽しむ

今回は現地滞在中ずっと晴天に恵まれたお陰で、前回以上に素晴らしい大山の眺めと写真撮影が楽しめた、最高に充実した旅になりました。

山陰の海辺の景色を楽しむドライブ

今回の旅は夕方以降がメインイベントだったので、高速代を浮かそうとのんびり下道を走って大山を目指す事に。
佐用から鳥取道を経由して山陰道に入った所で新しい道の駅が出来ていたので、立ち寄ってみました。

 

【住所】鳥取県鳥取市鹿野町岡木280-3
【電話番号】0857-82-3178
【営業時間】物販コーナー 9:00〜19:00、フードコート 10:00~17:00、レストラン 10:00~18:00(いずれも土日祝の営業時間)
【休園日】なし

【駐車場】122台
【URL】http://nishiinaba.jp/

2019年6月にオープンしたばかりという事もあり、施設全体がまだ新築の様にピカピカで、山陰道のPA的な位置付けとして設置されている為か?物販コーナーは勿論、飲食施設が2箇所(フードコートとレストラン)営業していたり、コンビニが併設されていたりと、他の道の駅より遅めな営業時間も含めかなり充実した道の駅でした。

飲食施設では、今回頂いたサーモン丼以外にも、地魚を使った海鮮丼や刺身定食などの海鮮メニューや大山豚や鹿を使った肉系メニュー、カレーや麺類などの定番メニューなどがありました。

E-M1 f/2.8 1/250sec ISO-200 17mm

レストランを覗いてみると、かなりゆとりを持った席の配置で安心して食事出来そうだったので、前回の旅で食べられなかった海鮮メニューでお昼ご飯を頂きました。

鳥取では幾つかの地域でご当地サーモンの養殖が行われているので、ご当地サーモンを使っているのかな?と思ったのですが(以前境港で食べた事がありました)、メニューにはそれらしき事は一切書かれていなかったので真相は不明です。。。

鳥取でしか買えない珍しい梨「王秋」

Redmi Note 9S f/1.8 1/640sec ISO-100 4.74mm

今の季節の鳥取土産の鉄板と言えば梨ですが、鳥取の梨といえば20世紀という固定観念がありますが、最近は王秋という梨が売り出し中の様で、立ち寄ったほぼ全ての道の駅やPAで売られていました。

品種としては20年近く前から存在する様ですが害虫の影響を受け易く栽培が難しいそうで、鳥取以外の地域では殆ど栽培されていない珍しい品種の様です。
特徴としては歯触りもよくジューシーで非常に美味しいうえに、室内保存であれば常温で1ヶ月ほど、冷蔵庫であれば3ヶ月近く保存可能な点が挙げられます。

先日訪れた際にも購入し、その美味しさにハマってしまったので、今回はGoToの地域クーポンを使って贈答用のちょっといい物を購入しました。

海沿いの風車群をバックに撮影した一枚(左:11月中旬、右:11月初旬)

道の駅に立ち寄った後は少し時間に余裕があったので、海沿いの景色の良い所をチェックしつつ米子方面へ。

琴浦町の辺りで海沿いの風車群をバックに撮った一枚。
帰宅後に写真をチェックすると、先日ロードスターで訪れた時に違い場所から同じ風車群をバックに撮影していました。

大山町の辺りで漁港沿いに風車が立っている場所を見付けたので立ち寄ってみました。
風車との大きさの対比を出そうとローアングルで何枚か撮ってみたのですが・・・逆光との戦いに敗れてしまいました(笑)

同じく大山町で撮った風車とのコラボショット。
先日ロードスターで旅した時に訪れた場所へ再訪して、CX-3でも風車群をバックに撮影してみました。
夕暮れ時が近付きつつある時間帯だったので、ソウルレッドのボディに綺麗な陰影が付いて、先日訪れた時より秋らしい一枚が撮れました。

夕日に映える大山とソウルレッドのボディ

夕日に染まる美術館をバックに撮った一枚(左:11月中旬、右:11月初旬)

今回の旅の目的地に選んだのは、前回も訪れた植田正治写真美術館。

【住所】鳥取県西伯郡伯耆町須村353−3
【電話番号】0859-39-8000
【営業時間】10:00〜17:00
【営業日】火・水

【駐車場】100台
【URL】https://www.houki-town.jp/ueda/
境港出身で世界的に有名な写真家、植田正治の数々の作品を展示する美術館。喫茶コーナーもあり軽食メニューの提供もあります。

今回再訪するにあたり、他にもっと大山と夕日や天の川をバックに愛車撮影するのに適した場所が無いか?Googleマップを使ってバーチャルロケハンしてみたのですが、背後から夕日が差し込むロケーション以外にも建物との夜景が撮れる優位性があった事と、何より前回ロードスターで訪れて際に初めて眺めた夕景と夜景の素晴らしさが忘れられず、今月2度目の夕日ハントにやって来ました。

E-M1 f/4 1/1000sec ISO-200 45mm

現地に着くと既に美味しい夕日色が出ている時間帯に突入していたので、慌てて構図を決めて撮った一枚。

記事の冒頭で【前回旅した際、夕日に染まる大山をバックに写真を撮っていた時に「このロケーションだとソウルレッドのボディが映えそう!」と思った】と書きましたが、この一枚でその答え合わせが出来たので、現地でニヤニヤが止まりませんでした(笑)

夕日に染まる大山をバックに撮った一枚(左:11月中旬、右:11月初旬)

どちらも大好きな色なので写真としては甲乙付け難いのですが、同じ景色をバックに撮影した写真でも「ソウルレッド」と名が付く通り、前回とは違ったエモーショナルな風景に感じさせる一枚が撮れました。

E-M1 f/6.3 1/20sec ISO-200 40mm

お手入れが大変だとか、常にピカピカにしなければならない強迫観念みたいな物を感じるのは事実ですが(笑)
個人的には、この日の夕暮れ時に見た風景ひとつとっても、エクストラコストを払ってでも選ぶべき、非常に満足感が高いボディカラーだと改めて感じた、夕暮れのひとときでした。

Part.2へ続きます