2019年11月15日金曜日

日産の減配見ると相変わらずだよね日本株…。配当云々よりその銘柄の実力を見なくちゃ

母にセミリタイアしたいなあって話をしたら、
お前そんな10年やそこらで仕事やめて生きられるわけ無いじゃん、
と至極まっとうなことを言われてしまいました。ぽすとです。
なんも言い返せなかったわ…。


日本株の高配当の代名詞でもあった日産が大減配しまくったことに関して、
Chocoさんも「個人投資家って配当に釣られる馬鹿ばっかだよね」
とひたすらに煽り倒していました。
まあいつもどおりです。


米国株ブログ村でも似たような配当株投資家はいらっしゃいます。
あれは高配当だからおすすめだよと。


配当なんてただ狼狽売りする人にとっての精神安定剤程度にしかならず、
課税面ではほぼ確実に不利なのに…。


配当銘柄は別に配当を出すから良いとかそんなわけなくて、
結局は配当関係なくその銘柄そのものの実力によると思うんですけどね。


高配当だなんだというものは、あくまで特色の一つに過ぎず、
株式投資におけるメリットとして話すべきではないでしょう。
むしろ課税面だとデメリットにしか(ry


日産のように気軽な減配を連打するのはやはり日本株式ならではですが、
米国株式においても、やはりそれは嫌気するとはいえ、やるときゃやります。
配当を無理に出して企業が潰れたら元も子もないですからね。
(そして本当に減配したらクッソ叩かれる)


もはや配当金は企業にとって負債みたいなものでしょう。
経営不調のときにも無理に捻出せねばならない以上、
株価回復にかける企業の資産にも影響は少なからずあるわけですから。


どうも配当銘柄は「不景気でも配当がでるから安心!」
「不景気でも増配してくれるから最高!」

といった、未だに消費者目線の投資家も多いですが、
投資家はその企業のオーナーみたいなもので、
配当を出すことによってその企業の業績にどう影響を及ぼすか、
そのことについてももっと強く考慮せねばなりません。



無理に配当を出してもらうよりかは、
さっさと内部投資だの負債軽減だのに内部資産使ってもらって、
さっさと業績と株価を回復してもらった方がマシです。
長期投資ならなおさらそのダメージが長引く前に復帰してもらったほうがいいし。


むろん不景気でも配当を出すことで
さらに投資してくれる人もいるかもしれませんが、
不景気に投資に回す人って果たしてそんなにいるもんですかね…?


とまあ、あくまでこれは
「企業にとって配当が重荷になってしまった場合」
という、配当銘柄にとって不利なシミュレーションでの想定です。


配当出しても全然企業業績は揺るがないよ、
なんて強い企業なら、配当銘柄でも全然問題ないわけです。


って、でもそう考えると、なおさらやっぱり配当なんかより、
その企業そのものの自力が必要だって結論に戻ってくるわけですから、
配当銘柄を推す方は配当をメリットとして話すべきではなく、
やはりその企業そのものの強さについて語るべきでしょうね。


どうも高配当銘柄推しの人は高配当銘柄の配当のメリットありきでその銘柄について語りがちなので、
私なりの考えをこう主張しておきます。


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