トルコ料理　坊さんの気絶

気が楽になった反面、もう安心だから外出禁止が解けたわけではないと思うと、自由にお出かけする気分にはとてもなれない。

トルコに来てからずっと行きたかった料理教室、当面は無理そうなので、自分で色々作ってみることにした。

ネットには山ほどレシピが載ってるし、トルコ語の先生と喋ってる中でこんな料理が美味しいとか、知識だけは随分いつの間にか増えたので興味のあるものから。

なんと言っても一番インパクト大なトルコ料理は

パトルジャン・イマム・ブユルドゥ

Patlıcan Imam Bayıldı

坊さんの気絶

という料理。

なんと言うネーミング！

坊さんが気絶したほど美味しい料理らしい。

早速作ってみた。

私の大好きななすを使う料理だ。

なすと言えば焼くか炒めるかが定番だけど、これは蒸しなす。

材料も野菜ばかりだし、調味料も砂糖と塩だけというシンプルさ。

ベジタリアンではないけど、野菜中心の食生活の私には嬉しいレシピだ。

 

さあ、出来上がりを食べると

予想以上の美味しさ！

これは坊さんも気絶するわ！！

なすはふわとろで美味しいし、

トマトもすごい。

トマト自体が天然の調味料よね〜た感心しながら美味しくていただく。

今までレストランで食べたトルコ料理も美味しいのがたくさんあったけど、

レシピを見て作るだけで、これだけ美味しいのができるってやっぱりトルコ料理ってすごいんだわ〜と思う。

さすが世界三大料理だ！

材料

なす　2本 

　スライサーで縦に皮をむき縞模様にする

　詰め物ができるよう縦に切り込みを入れる

トマト　1個　→1cm程度に適当にみじん切り

玉ねぎ　1個　→5mm程度に適当にみじん切り

にんにく　3かけ(いつも通り多目)→みじん切り

オリーブオイル

塩　小さじ2/3(←薄味好みの方はもう少し控えめでも)

砂糖 小さじ1

水　100cc

パセリなどあれば

①オリーブオイルでにんにくを弱火で炒め、

香りがでてきたら玉ねぎを追加。

②玉ねぎがしんなりしてきたらトマトを追加

一緒に砂糖、塩、水も加える

③なすも入れ、蓋をして30分蒸す

④なすにトマトと玉ねぎを詰めて完成！

イタリアンパセリがあったので彩りに振りかける