朝採り野菜が健康を破壊する!?天体と生きものの関係から内なる自然観を覚醒! | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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「朝採り野菜の危険性」


夕採りに比べると明らかに

“高い”

ことが言われます。

朝採りの、

 

「もぎ立て野菜!」

 

なんていわれれば、安全で美味しい野菜の

象徴のように思ってしまいますが、

“そうではない”

深刻な病気、


発ガン性や糖尿病、アレルギー、窒息、アルツハイマー

などを引き起こす原因になりやすい面があるのです。

なぜ、朝採り野菜はキケンなのか?

ポイントは、

「太陽光線の違い」

にあります。

日の出から午前中くらいまでの間は、

紫外線

が多く含まれ、午後から夕方にかけては次第に

赤外線

が優位になる。

この太陽の光線の違いが植物に

 

“大きな影響”

 

を与えることが分かっているのです。





■光合成の時間帯
「光合成」

植物固有の活動ですが、それが活発に行われる時間は、

日の出から

“4時間の間”

といわれています。

この4時間で、1日の光合成の

70%~80%

が行われることが分かっているのです。

紫外線の短い波長、400~500ナノメートルといわれる

「紫から青色の光」

が根の発育を促し、細胞をイキイキさせていく。

根から水分を吸い上げ、葉から二酸化炭素を摂り込み、

 

葉に紫外線を浴びることで、

“酸素と糖分”

を作り出すのが光合成ですが、早朝に野菜を収穫してしまえば、

光合成を行うことができなくなってしまうのです。


■丸々残留する!?
有機であれ、化学であれ、肥料を使った野菜ならば、

 

“夕採り野菜”

 

の方が安全性が高い。

 「硝酸性窒素」

の問題があるからです。

窒素肥料を与えると、植物はそれを硝酸性窒素の形で

 

“葉の中”

 

に溜め込んでいきます。

溜め込んだものを順次、硝酸性窒素からアミノ酸に分解することで、

 

植物は、

 

「タンパク質や酵素」

 

などを作り出しているのです。

 でも、肥料を過剰に与えてしまうと、その分解が追い付かず、

 

葉っぱに多く

 

“残留”

 

してしまう。

硝酸性窒素の残留の多い野菜を食べると、

「強い発ガン性物質」

になったり、糖尿病やアレルギー、幼児の窒息など

を引き起こす原因になることがいわれるのです。
 

肥料過剰で、葉に硝酸性窒素を多く溜め込んだ野菜は

 

“ハイリスク”

 

な面があるのです。

 

でも、


硝酸性窒素は

 

「光合成により分解」

 

されることが分かっています。

要は太陽の光、朝の紫外線を浴びれば浴びるほど、

 

そのリスクは

“低下していく”
 
それなのに、
 
早朝に収穫してしまえば、分解されないままの硝酸性窒素が葉っぱに

 

「丸々残留」

する結果を招いてしまう。

野菜を採るなら

“なるべく夕方に!”

このことがいえるのです。


 


■天体と生きもの
人も植物も、生きとし生けるものすべて、

「天体の影響」

を受けていることが言われます。

太陽光線による光合成は分かりやすい例の1つですが、

私たち人間も紫外線を浴びることで、体内での

“ビタミンDの合成”

 

が促進されていきます。

紫外線がコワイからといって、太陽光線を避け続ければ、

ビタミンD欠乏を起こして、

「骨粗鬆症」

などの原因になることがいわれています。

紫外線を浴びれば、


“シミやシワ”

 

の原因になるといわれますが、それは紫外線の弱い地域に住んでいた

「欧米人」

のことであって、私たちアジア系人種にはあまり

“関係のない!”

ことでもあるのです。
※参考:『美白栄えて健康滅ぶ・日本人には日本人に適した紫外線対策を!

女性の月経や赤ちゃんの生誕に、

「月の満ち欠け」

が関わっていることがよくいわれますが、

“月と農”

とは、太陽と同じくらい

大きな影響

があることがいわれています。

一般に、

満月の時は、植物の体内に水分が多くなり

「生殖作用」

が強くなる。

反対に、新月の際は水分が少なくなり
根からの


「栄養吸収」

が活発になることが指摘されているのです。


■虫と月との関係は!?
農業において、

「害虫」

はいつだって“憎き奴”になりますが、月の満ち欠けに注目すると

“対策をしやすくなる”

 

ことが言われます。

月のリズムに合わせて、虫も

「リズムを刻んでいる」

このことが分かっているからです。

満月の時は、虫の数が明らかに

多くなる

傾向があり、反対に、

 

新月の時はその数が明らかに

減少する

 

ことが経験的に分かっている。

満月に虫が多く集まる理由は、月の力による

「生殖作用」

で、交尾相手を

“探している”

ことが指摘されるのです。

満月の頃に交尾し産卵するので、

畑で葉の裏に卵を見つけやすいのも、

「この頃」

そして、3~4日で孵化して虫が大量発生するのです。

虫が葉っぱを盛んに食べ始めるのは、

満月から数えて、

1週間経過

した頃になるので、月の姿を把握して、

“病害虫対策”

を行うのも、古来より伝わる

「百姓の知恵」

であるともいえるのです。

 




■お庭の一角で!
春になりましたが、コロナウイルス騒動で、

 

外出がなかなか

「難しい」

状況になっています。

こんな時はお庭やべランダで、

“プランター菜園”

などをしてみてはいかがでしょうか?

タネや苗を買ってきて、置いておく場所は、

家の中で朝日が

よく当たる場所

を選ぶと良いでしょう。

紫外線を植物に充てることで、根が充実し、

“細胞がイキイキ”

してくることが分かると思います。

これに対して夕日に多く含まれる赤外線は

「老化作用」

があり、植物の新陳代謝を

 

“阻害する”

 

傾向があります。

可能であれば、朝日をしっかり当て、夕日があまり当たらない場所で

タネや苗

を育てれば、

「無肥料・無農薬」

での栽培も、ベランダやお庭で成功するかもしれません。

そして満月の際は、虫の動きに目を光らせてみると、

栽培を通して、

“天体と生きもの”

の関りが見えてくるかもしれません。

こんな騒動の最中だから、野菜や草花と対話してみるのも

「一興」

なのかもしれませんね。

 

 

■参考:

旧暦カレンダー

 

 

 

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