ストレス過剰と体のダメージ・健康とお肌を守るナチュラル回避法の極意とは!? | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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「ストレスを溜めないように!」
 

 

そんなことが言われます。
 

過度のストレスは、

 

体に悪い

 

お肌の調子を

 

狂わせてしまう

 

ストレスを感じたら、

 

 

“上手に解消するように!”

 

 

このことが盛んに言われるワケなのです。

 

でも、

 

なぜストレスが体に悪いのか?

 

そのことについては、あまり触れられることがありません。

 

現代人はタダでさえ、高ストレスなのに加えて、

 

今回のコロナウイルス騒動で

 

「自粛!自粛!」

 

を余儀なくされている。

 

私たちは、ストレス満点!

 

そんな状況下に置かれているのです。


そこで今回は、「ストレス」について考えることで、

医者を遠ざけ、クスリを拒む。

そんな生き方のヒントについて考えてみましょう。





■ストレスを受けるのは!?
ストレスでダメージを受けてしまうのは、

「細胞」

です。

人は60兆の細胞からできているといわれますが、

長期のストレスに晒されることで、多くの細胞が

“被害”

を受けてしまう。正常な活動を阻害されてしまう。

 

こういうことになるのです。

人体の60%は

「水分」

といわれますが、その水分はどこかにまとめて、

溜め込まれているワケではありません。

それは1つ1つの細胞の中に水分の多くが入っているのです。

60兆の細胞が60%の水分の多くを

 

“抱えている”

 

ストレスはこの水分に影響を与えてしまうことが

危険視されるのです。

 

細胞の内と外との間には

「電位差」

があることが分かっています。

-75ミリボルト

といわれる電位差によって、細胞内の水分は漏れ出ることなく、

 

“キープされている”

 

細胞の内側はマイナスの電荷・外側はプラスの電荷。

 

磁石のN極とS極が反発し合うのと同じ原理で、

 

細胞内の水分が漏れ出ることなく、保たれている。


でも、

そこに長くて重いストレスが加わると、電位差に

「乱れ」

が生じてしまう。

それにより細胞内の水分が

失われていく

結果を招いてしまう。


失われる水分はタダの水ではなく、

細胞が健全に働くための

“大切な栄養分”

などもたくさん含んでいる。

長期のストレスは、細胞から

「元気の源」

を奪ってしまう。

こういうことになるのです。


■ストレス回避の方法は!?
ダメージを受けた細胞を回復させるポイントは、

ストレスの解消が第一です。

 

当たり前ではありますが、できるだけストレスを発散することが必要になるのです。

 

でも、

 

現代人はストレスの発散が難しいことも事実。

自粛下の現在は、より一層難しくなっているのが現状です。

 

その他の方法を模索することも、ストレスから身を守るための

 

「大切な方法」

 

になるのです。

 

有効な方法として挙げられるのは、

 

運動などで体を動かすことで、

 

体温を上げること

 

太陽の下に出向いて、短時間でもいいから

 

陽射しを浴びること

 

そして充分な睡眠を取ることで、

 

心身の休息に努めること

 

さらに、良質な素材から


糖分(ブドウ糖)補給

をしっかり行うこと。

質の良い糖分をしっかり摂ることは、ストレスによって受けた

細胞のダメージを

“軽減”

することになるのです。

「砂糖は悪い!お米は太る!」

現代人はタダでさえ、高ストレスなのに加えて、

 

そのお助け部隊でもある

“糖分”

を敵視する傾向が強い。


食べることに、イチイチ罪悪感を覚えてしまう。

これではダメージの回復も図れぬままに、

 

細胞の元気は

「失われていくばかり」

こんなムゴイ事態を招いてしまうのです。

“疲れたな、しんどいな”

と思ったら、良質な無添加のアメ玉などを口にしてみる。

それも大切なストレス解消法の1つになるのです。

もちろん何ごとも、摂り過ぎは禁物ですが、

人工甘味料などではない、

 

「質の良い糖分」

 

を少量口にしてみる。

それも有効な方法の1つといえるのです。

 

 

 

■矛盾ばかりの悪玉説
砂糖もお米も太る!

なんて言われていますが、糖質と脂肪蓄積との関係は

ほとんど

 

「無関係」

であるのが真相です。

太ってしまう直接の原因は、油や乳製品などの
 

“脂質”

にこそあるのです。

また、砂糖は

骨を溶かす!身体を冷やす!

こんな俗説を振り撒く人がいるのですが、

これらの説に科学的な根拠は

一切ありません。

砂糖もお米も小麦も、体に入れば、

 

大部分は

「ブドウ糖」

へと変換されていくのです。

私たちの体とブドウ糖との関係は

“車とガソリン・飛行機と燃料”

の関係と同じで

 

脳や筋肉、心臓を動かす大切な

「エネルギー源」

にブドウ糖はなるのです。

 

そしてブドウ糖は、ストレスで傷ついた細胞を回復させるのに、

 

欠かせない物質

 

でもある。

砂糖がキケンというのなら、

主食のお米も同じく、

“キケン”

こうしたことになってしまうのです。

また、砂糖はワルイけど、

「蜂蜜は良いもの!」

こんな思い込みも根強くあります。

 

正直、意味不明なのですが、

蜂蜜も砂糖も、組成はほぼ同じの「二糖類」で、

“ブドウ糖と果糖”

とで構成されています。

ブドウ糖は体内でスグに使われ、果糖は肝臓に送られ、

そこでブドウ糖へと変換されます。

そして、必要に応じて脳や筋肉を動かすエネルギーとして使われていくのです。

蜂蜜は良くて、砂糖はワルイ・・・

正直、

「大きな矛盾ではないか?」

と思ってしまいます。

なぜ砂糖ばかりが悪く言われるのか?

一節によれば、

アメリカに敵対し、砂糖を基幹産業にする

「キューバ」

を糾弾するための

宣伝工作だった!

ともいわれていますが、

真相はどうなのでしょう。

 

もちろん、粗悪な砂糖精製方法にキケンがあることは、

問題視されて当然の事がらです。

 

でもそれは、あくまで製法上の問題であって、

砂糖そのものが悪いワケではありません。

質の高い、無農薬の砂糖を食べることまで否定する理屈は

 

「どこにもない」
 

こういわねばならないのです。

 

いずれにしろ、

“脂質抜きの糖分補給”

はストレス社会を生き抜く、大切な知恵にもなる。

 

主食のお米をしっかり食べ、後は適度に糖分補給を行うこと。

俗説を鵜呑みにするのではなく、自分で真相を追求する姿勢も大切ではないかと思います。

 


■肌ボロボロのメカニズム
ストレス解消でやっぱり注意したいのが、

「睡眠不足」

です。

睡眠不足は健康を損ね、お肌を

“ボロボロ”

にしてしまう、要注意の事がらになるからです。

睡眠不足は

「美容の大敵!」

それは経験上、誰もが知っていることですが、

どうして睡眠不足は肌の機能を

低下させてしまうのか?

それは体の

 

“優先順位”

 

によるものといえるのです。

睡眠不足が慢性化していけば、

健全な食生活も、適度な運動も、

みんな一緒に疎かになっていきます。

「あくび連発で、目はショボショボ・・・」

そんな状態で、料理する気にならないし、身体をあえて

“動かそう!”

なんて気分にはとてもならないものだからです。

健康な食事・適度な運動・充分な睡眠

健康の幹となる3つの要素が、全部まとめて疎かになっていく。

そうなると体力は落ちていき、

 

「消耗の一途」

 

を辿るばかりとなってしまうのです。

私たちの体は生命維持の都合上、

“体力の温存”

を図ろうと懸命になるのです。

 




■機能低下のプロセスは!?
事故などで、出血が多い事態に見舞われると、

私たちの体は

「皮膚に回す血液」

を止めてしまうことがいわれています。

貴重な血液をより重要な器官である、

“脳や内臓”

などに送り届けるために、皮膚を犠牲にするのです。

脳や内臓に比べれば、皮膚の優先順位は

「劣位」

となる。

私たちの体はこのように判断して、

 

“枝葉を捨てて幹を守る”

このような措置を採るのです。

睡眠不足もこれと同じで、体力の低下が顕著になると、

体は皮膚に回す血液を

“後回し”

にしてしまう。

 

そのことでキケンを回避しようとするのです。

こうして健康な皮膚を維持するための

 

血液量が

 

「不足してしまう」

 

その結果、皮膚の機能は低下していき、

目の下にクマができやすくなったり、顔全体がくすんでしまったり、、

“肌荒れ”

などを起こしやすくなってしまうのです。

それは貴重な体力の温存を図るための

 

「止むを得ない措置」

 

このようにいえるのです。

 

何かとストレスが多い状況に私たちは置かれていますが、

 

こんなときだからこそ、可能な限りのストレス解消に努め、

 

お米を中心とした食生活を維持し、適度な運動と充分な睡眠を心がけたいものですね。

 

 

 

■参考文献

・『体温を上げると健康になる』 齋藤 真嗣 著 サンマーク出版刊

・『人体常在菌のはなし~美人は菌で作られる~』 青木 皐 著 集英社新書 刊

・「砂糖は本当に健康に悪いのか?実は多くの反論が存在する

・「昔ながらの釜炊きで仕上げたミネラル豊富な宮古島産黒糖

 

 

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