緊急事態宣言の先にあるもの・分断からの悲願達成!?私たちに今できることは? | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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「緊急事態宣言」

 


7都道府県に発令されるそうです。

緊急事態!なんていうと仰々しいけど、

要するに、さらなる

“自粛の要請”

です。

政府が国民に、自粛を重ねて要請する。

でも、

それはあくまでお願いであって、強制力は


「ほとんどないもの」

今回の緊急事態宣言はこうしたものというわけです。


強制力が弱いので、ともすれば、安心感も漂ってしまうワケですが、


ココにこそ問題の本当の

 

“キモ”

がある。

個人的にそう思うのです。

 



■それを国民が望んだ!
日本人はお上に弱い。

そんな性質があることがいわれています。


国が緊急事態宣言まで出して、重ねて自粛を要請しているのに、

 

イベントを開いたり、週末に集まって何かしたり。

 

そういう情報を聞くにつけ、

“どうしてアイツらは、自粛しないのか!”

こうした声が高まってくる。


感染拡大の温床になるから、


国や自治体が強い力で

「やめさせるように!」

このような声が、テレビのワイドショーを中心に取り上げられ、

 

徹底して、


“煽られていく”


自分たちはお上のいう通りにガマンして、耐えているのに、

「アイツらは何だ!」

声が声を呼んで、メディアがそれに乗っかって、煽りに煽って、

徐々に空気が

“一色”

に染められていく。

ちょっと前に、格闘技の「K1」という団体が、知事の自粛要請を振り切って
興行を開催。

これに対してメディアをはじめとした

「バッシング」

が強まったケースがありました。

 

今後もワイドショーを中心に同様のことが行われる。

 

それは容易に想像できるのです。

自粛要請ではなく、イベント開催を禁止できる

“強権を政府に!”

国民がそれを望んだかのような形にして、状況が演出されていく。

こうして、


「憲法の改定」

 

が緊急の課題になり、

“緊急事態条項”

が国民投票にかけられ、

憲法改定が

 

「実現する」

国民の多数の総意のもとに、政府に対して、

“強権発動の権限”

 

が賦与される。

こうして、政府に反対する意見やネット上の自由な議論が

「封殺」

されていく。

現政権の悲願ともいわれる

憲法改定へのコロナウイルス騒動を利用した画策。

こんなシナリオを

 

“描いているのではないか?”

と個人的に勘ぐっているのです。


■今私たちにできることは?
自由な行動を慎まざるを得ない。

それは大きなストレスになっていきます。

ストレスは

「負のエネルギー」

でもあるから、ある段階を越えると、必ずどこかで

“爆発する”

その爆発のハケ口がお上が要請をしても、止めない人々へと

 

向けられていく

止めない人の方にも正義はあって、

自粛しても金銭の保証がなければ、

生きることができなくなってしまう。

本来は、通貨発行権を持っている政府の責任で

 

この間の

 

“保障”

 

を行わなくてはならないのに、それを

 

中途半端

 

にしか行わない。

 

ココにこそ批判の声が向かわなくてはならないはずなのです。

 

でも、ワイドショーなどが問題の核心を隠してしまうことで、


国民同士の間に

「分断」

が生じて、その分断につけ込む形で、現政権は

悲願の成就

を手にする。

この先、待ち受けるのはこのような

“シナリオではないか?”

と危惧しているのです。

 

あなたはどう思われるでしょうか?

ジャーナリストの堤未果氏は、ネットの番組で、

いま私たちにできることは何か?

と問われたのに対し、とにかく


「テレビのワイドショーを見ないこと」


と即答しています。

テレビのワイドショーは冷静さを失わせる元凶になるので、

必要な情報はネットなどでチェックして、

極力テレビを見ない

この必要があるのではないかと思います。

※参考:

 


■知と意志の融合を!
昨日も書かせて頂きましたが、

 

ストレスは適宜解消していかないと、

「心身のバランス」

を崩してしまいます。

この状況で平静を保つことは、なかなか難しいことではありますが、

この危機を乗り越え、平和で自由な日本を

“次の世代”

に渡していく。

私たちは今まさにその、

「分岐点」


に差し掛かっているようにも感じます。

困難はあっても、諦めることなく、個々それぞれが希望を胸に耐え忍ぶ。

油断をすることなく、悲観ばかりに傾くこともなく、

心のどこかで楽観をも忘れない。

知ることに関しては、どこまでも悲観的であっても良いけど、

“心の楽観”

までは奪われまい。

「知の悲観主義・意志の楽観主義」

今こそ、このことを再確認したいと思います。

 



■即実践のストレス解消法
フィンランドには認知症のケア療法の1つとして確立されている

「タクティールケア」

という療法があります。

ヨコ文字でそういうと、面倒な印象も受けますが、

要は

“手当て法”

です。

1960年代にスウェーデンの看護婦さんが気づき、考案したといわれていますが

「未熟児」

をそっと撫でることで、

体温が安定し、体重が増えていく

ことが分かった。

 

そのことから体系化された方法といわれています。

体を揉み解したりするようなものではなく、手足や背中をただ

“撫でるだけ”

それによりお互いの信頼感が高まり、

ストレスや不安が軽減されることが分かっているのです。

2009年浜松医科大学で行われた実験で、認知症の高齢者を対象に

「6週間」

の経過観察をしてみたところ、

1日20分ケアを受けたグループは、ケアを受けていないグループに比べて、

“攻撃性・暴力性”

が明らかに弱まったことが報告されています。

さらにケアを受けた方は記憶などの認知機能が

衰えなかった

ことも併せて伝えられているのです。
(※引用参考:『医者に殺されない47の心得』 近藤誠 著 アスコム刊)

この時期それは、

「濃厚接触だ!」

なんて声が聞こえてきそうですが、パートナーや家族間で行うなら

良いのでは?と感じますが、いかがでしょうか?


■生命との交流を!
実際に、プラスチックなどの人工物に触れると、

血圧は上昇していく

ことがいわれています。

反対に、木の板などの自然物に触れると、

血圧は低下していく

ことも分かっています。

人工物は身体を緊張させ、硬直させてしまうので、

 

可能な限り、自然物に手を当ててみる。

観賞用の植物やガーデニングや自家菜園、

ペットなどとのふれあいも、

この時期より意識的に行ってみることもオススメの方法です。

もちろん、「食」は一番の自然物との触れ合いになるので、

できるだけ自然の摂理に則して育てられた。

「生命あるもの」

を食べることも大切でしょう。

ちょっと意識するだけでも、心身の安定とバランスを保てるものなので、
できるところから始めてみるのも良いかもしれません。

厳しい状況は続きますが、お互いに励まし合って、乗り切っていきましょう!

 

 

 

■参考文献

 

 

 

自然食業界キャリア15年のOBが綴る

 

無投薬・無医療の生き方マガジン!

 

 

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