絵日記 「喘息で息が止まってICUに入った話」
ご覧いただきありがとうございます(人''▽`)☆このお話は、2019年7月7日に、喘息の重篤発作でうっかり死にかけた時の実話です。
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本編
私物を入れていた箱は、車いすのひじ掛けに丁度乗るサイズでした。
箱を車いすに置いたら、用意はほぼ完成。いつの間にかベッドの上のタオルケットまでありませんでした。すばやい…。
そして私は本当に何もしてない…ベッドから起き上がって、看護師さんに手伝ってもらって車いすに乗っただけ(;´・ω・)
用意が出来たので、さー出発、という時に、今まで面倒見てもらっていた看護師さんが
「久世さん、退室されます!」
って。
その声を合図に、あちこちから看護師さんやお医者さんが出てきて、「おめでとう」を言われまくりながらICUのお部屋を出ました。
濃い、4日間でした…。
体感は2日くらいですけどね😅
さっきトイレに行くときも通った、広い廊下を看護師さん2人と通ってましたが、途中でなんか…左手が痛い。
痛い、っていったら、車いすをすぐに止めて左手を見てくれました。
左手の甲にはシリンジポンプが繋がっているので、点滴漏れとか腫れてるとかはないかを確認して、とりあえず大丈夫そうだったので、「箱に乗せてるから管が引っ張られて痛いのかもしれない」ってことで、左手だけ膝の上に。
箱を右手だけで押さえてなきゃいけなくなりましたけどね(;´・ω・)
それ以外はさしてトラブルもなく、ICUの入り口に到着。
「ここを出たら、重症患者じゃなくなるんだなぁ」
ってぼんやり思ってました。
うれしいような怖いような、不思議な感覚でしたね…。やっぱり看護師さんがずっとベッドのそばにいてくれた安心感が大きかったのかなぁ🤔
救急搬送からICUに入室したのが、7月7日。
それから4日後の、7月10日。
ついにICUを卒業します。
ということで、次回からは「喘息で息が止まってICUに入った話 病棟編」になります。
次回のお話はコチラ
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