田舎ではたらく 五十路のアメブロ

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ミニクーパーR53 足回りリフレッシュ

R53ミニクーパーのフロントブレーキは、こんな感じ。キャリパーが貧弱。現行のミニろ比べてローター経も小さい。

R53の後継機種、R56のキャリパーとローターを移植しました。
ローターは直径で2cm程度大きくなります。

足回りはビルシュタイン倒立ショックと、スプリングはH&Rのもの。ビルシュタインは突き上げがあると良く言われるけど、確かに道路の大きな凹みに突っ込むと「ガタン」と衝撃はあります。ブレーキホースはR53用のままでは付かないのでR56用を購入。メルセデス・ベンツのホースより高い。変な形のゴムブッシュが付いているから?

これは、以前に交換したサーモスタットハウジング。社外品。純正は樹脂製で、経年劣化で割れるらしいので予防修理として交換。勿論中身のサーモスタットもう交換。特にヘタリは無かったけど、バラした時に変えておくのが良いかなと。


ユニバーサルジョイントがグリス切れ。ニチモリのグリースを塗布。これだけでハンドリングが滑らかになるし異音も無くなる。ホースバンドは、欧州車に良くあるヤットコみたいな工具で掴むタイプではなく、ハンドルをクルクル回して最後にチョン切るものを使用。緩まないのでグリスが漏れない。漏れが多い日も安心。

エアコンコンプレッサーのクラッチの温度ヒューズが壊れた(断線した)だけなのにクーラーコンプレッサーユニットごと交換。まあ明らかに滑らかになりエンジンの負担は少なくなった。欧州らしい考え方なんだろうけど、コンプレッサー本体が発熱して温度が高くなったら、クラッチ部分の温度ヒューズを飛ばしてしまえという乱暴なシステム。まあコンプレッサーオイルをしっかり補充しておけば、こんな事にはならなかったんだろうけど。

これは右ドライブシャフトのインナー側ブーツが破けたので交換した時の画像。二度目の交換。ローダウンは、ブーツに負担を掛け過ぎているんだなと改めて思う。

デザインだけでR53を気に入って買うと、きっと嫌になるくらいの故障に遭遇します。設計が悪いというのもあるだろうけど、ゴム部品は駄目だし、電装も弱いし、窓が開閉しなくなるのは標準装備ってくらいの手間が掛かるやつです。幸いエンジンは頑丈でコストを掛けてやれば長持ちします。後継のR56なんかはカムチェーンテンショナーの樹脂部分がエンジンの中で飛散するという壮絶な持病(爆弾とも言える)があります。
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