介護

介護保険料は、４０歳になる月から支払いが発生します。

年金が、６０歳あるいは６５歳になると、支払いが不要になりますが、介護保険料のほうは一生支払いが必要になるので、その点が大きく違いますね。つまり、年金受給する年齢になっても、その年金のなかから、介護保険料の支払いが発生するというわけです。

また、介護保険料の金額そのものは、標準報酬月額というもので区分される表の区分で区分けされます。

標準報酬月額には、自動車保険などにあるような等級があり、４月から６月の給与の平均がどの等級に位置するかで、介護保険料の金額が決まる、というわけです。

ただ、この標準報酬月額の表は、各都道府県、健康保険組合で異なります。なので、自分がどの位置にあるのか、自分の住んでいる地域の標準報酬月額を調べてみるのもいいかもしれませんね。

そして、一番重要なのが、介護保険料を支払ってないと、いざという時に、介護保険が使えない、ということ。先ほども書いたように、年金受給する年齢であっても、介護保険料は支払う必要があるのですが、それを滞納していると、介護保険を利用できなくなります。いちおう、納付期限が２年あるので、猶予がありますが、注意が必要ですね。


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