学び

マインドマップの使い方!アウトプットする理由はさらなるインプットのため

マインドマップを知っていますか?

樹形図の様に思考を膨らませ整理するマップです。
仕事で毎日開くので、今ではなくてはならないツールです。

マインドマップにはいくつかの使い方があります。
主に「考えをふくらませる」「優先順位を整理する」ために使っています。

それぞれの使い方をここで紹介します。

思考をふくらませる

マインドマップは思考をふくらませる事ができます。

なにか一つの題名を「中心」に入れます。
それに関連することをとにかく書きます。

どうやって何をかけば・・・

と思われるかもしれませんが、とにかく全部です。

「どうやってかけば・・・」と思ったのならどうやって書こうかと書いてください。笑

いま中心に出した題名に関連する情報をすべて出します。

どうやってかけばいのか悩んでいるのであれば
情報収集が必要かもしれません。

そうすると、どうやって情報収集するかを書きます。

「本」「ネット検索」「SNS」「専門店に行く」「詳しい人に聞く」
などなど、その方法も書き出します。

そして、それらを情報収集という枝から分岐させ、より具体的な方法に広げていきます。

この様に、題名に沿って関連する、物事をとにかく書き出し、広げていくことで抽象的な物事をより大きく膨らませ、それらを具体的なところまで広げるために使うことができます。

便利なのは、これが保存できるということ、
そのときに思いつかなくても、なにか違うことをしているときに、ここに書き加えることが思いつくかもしれません。

そのときには、また開いて書き加えます。
これを何度も行うことで、一つの物事への思考をより深めていくことができます。

これを行うまでは意外と、同じことを何度も考えてしまうことが多いのですが、ここに書いておくことで適切に脳に記憶を留めておく必要がなくなるので、新しい情報が目に付きます。

その点でも、まずは考えていることを吐き出して、記憶から正しい形で忘れるということができます。

思考を整理する

これはある程度具体的に作業をこなすときに使用します。

例えば
「記事を書こう」と思った時
さて、書き始めよう、と何もルールなしに書くと、情報が整理されていないので、まとまりのない文章になります。

そこで、このマインドマップの記事の場合
・自分はマインドマップをどう使っているか
・アプリは何を使っているか?
・どんなときに便利か
・ためになった情報源は?

などなど、頭に思いつくことをどんどん吐き出します。

その情報を整理し、優先順位を決め書くことで、まとまりのある文章になります。

マインドマップで思考を整理するとは「料理」と一緒

これは「料理のレシピ」のように使っているという感覚かもしれません。

カレーを作る

食材
・人参
・玉ねぎ
・スパイス
・・・

などの食材
冷蔵庫にあるか?何を買うべきか
料理の手順は?

など一つの料理でも考えるべきことはいくつもあります。

それらを書き出し、順序立てることで確実にカレーを作ることができます。

仕事も同じです。
目標を立て、達成のために、どの項目が必要で、どの順序で行うべきかを整理します。

お客さんとの打ち合わせやヒアリングでも使用しています。

この様に「目的」から逆算して「個別タスク」までを決め優先順位に並び替えるために使用しています。

アウトプットする理由はインプットのため

マインドマップを行うときに、
とにかく今考えていることを吐き出す
「ブレインストーミング」
という方法があります。

これは、頭に思いついたことを、そのままとにかく出すことアウトプットに集中するという方法です。

何も思いつかないのであれば、何も思いつかないと書きます。

これくらいアウトプットに集中します。
そうして出したことは、データとして、マインドマップにアウトプットされます。

そして、保存もできます。
こうすることで、脳の中身を文字にしては吐き出すことで、客観的に自分の考えを捉えることができます。

これが、大事です。

客観的に見ると、ある意味、自分で考えるべきことと自分で考えてもしょうがなく聞いたほうが早いこと、何度も同じことを考えているなど色々と見えてきます。

そうしたことを客観的に見ることで、必要な情報と不要な情報をフィルターにかけることができ思考が整理され更に、考えを外に出し、整理することで、記憶する必要が減り、思考の中にスペースができます。

まず、出す行為を行うことで、更にインプットができます。

これをまとめると
この章の題のように
「アウトプットする理由はインプットのため」
といえます。

意外と、考え事をして、記憶を脳に収めているせいで新しいことを学べなくなってしまうことも多々あります。

アウトプットして、インプットのためのスペースを確保しましょう。

使用しているアプリは「XMind」

このマインドマップを作成するために使用しているアプリは「XMind」というアプリを使用しています。

Xmind のマッピングソフトウェア
Xmindは、仕事とライフスタイル両方の効率化を図るため、アイデアを生み出し、創造性を刺激するように設計された、マインドマッピングおよびブレーンストーミングツールです。

市場に出ている、マインドマップアプリはほとんど試しましたが「シンプルさ」と「軽さ」でこのアプリに決めました。

そして、プロ版を使用してします。

他のマインドマップツールと比較しながら、このXMindの特徴を紹介します。

無料で十分使える

MacやWindowsどちらでも使用できます。

旧バージョン | マッピングソフトウェア

自分の考えと向きあうためだけであれば、無料の機能で十分です。PCを主体に作成し、確認はタブレット&スマホで行います。
有料版では、WordやExcel、PDFの書き出しができるようになります。
主に、他のデータに変換し渡す時に必要になる機能なので、普段遣いでは有料版はいりません。

無料で使えるということは、データの受け渡しのときも渡す先の人がインストールしてくれればそのまま受け渡せるので、無料である=みんなで使えるということなので、おすすめです。

シンプルなデザイン

他のマインドマップツールは色がカラフルで、スタンプマークなども多く、より視覚的なものが多いです。デザインアイディアや趣味などは他のマインドマップでもいいと思います。その様なことではたまに他のマインドマップツールを使います。しかし、文字主体で、仕事でも使うとなれば話は変わってきます。シンプルであり、視覚情報に左右されないシンプルさが、情報を正しく伝えるために必要です。その点ではXMindがおすすめできます。

表示方法が複数ある

XMindは中央から樹形図のように広がっていく形式でマインドマップを書いたり、横トーナメント表の様な形で並べることができます。

【マップ(赤)】中央からの樹形図は「思考を広げる時」
【ロジック図右(青)】横トーナメント表は「タスク管理をする時」

のように、構図を変えながら使い分けることができます。この様に、作成時に、構図を選べるところもおすすめのポイントです。

マインドマップと手書きメモの違い

マインドマップはPC等で行います。
これは「手書きのメモ」どう違うの?

という人がいるかも知れません。

これは結構違います。

マインドマップはデジタルでの使用なのである意味、他の誘惑と隣り合わせです。

YouTubeや検索など、情報を取り入れるツールとも、隣り合わせなので、アウトプットをしていたのに、気がついたら、収集していた等、目的を持って作成していないと、それることがあります。

逆に「手書きのメモ」はその様な事がありません。

紙に書いていくことで、広げられる人もいるでしょう。
しかし、紙の場合には並び替えることやつなげることが難しいので見返すのが大変になるかもしません。

そこで、これらの特徴を捉えて、それぞれを使い分けるのがいいでしょう。

・紙のメモ「アウトプット」「すぐのメモ」
・マインドマップ「情報の整理」「単語からの拡張」

です。

サッと思いついたときに、紙にメモをとり、それを拡張したり、整理したりるときに、マインドマップを使用する

この使い方が、今の所ベストな使用方法です。

百聞は一見に如かず

XMindについて書いてきましたが、この方法をきいただけでは、このツールの凄さは体感できません。

百聞は一見に如かず

です。

まず開いてみて、実際にやってみたほうがいいかもしれません。

初めてマインドマップを書いたとき

初めてマインドマップ開いた時は、全く書けず、広げられませんでした。

これはなれなのかもしれません。

与えられた課題をどの様に達成するかの道のりを示してくれたり

本で学んだことを、実際に利用するためにどうするか

できないと思っていたことが意外とシンプルに解決した

この様に、一見絡み合った知恵の輪が溶ける感覚と似ています。

「考えすぎてしまう人」は「見えている範囲が狭まっているかもしれません」

「感覚思考の人」は「物事の優先順位を決めることが苦手なのかもしれません」

この様に、自分の弱い部分を発見し補うことができるのがMindマップです。

まずは、何でもいいです。
これからしたいこと、やってみたいこと、最近読んだ本など、何でもいいのでマインドマップを広げてみましょう。

鏡では見ることができない、自分自身の内面と向き合うことができます。

マインドマップの使い方を本で学ぶ

マインドマップの使い方はほぼ無限で、人それぞれの方法を使って何を書いてもいいのですが、ある程度基本が合ったほうがいいと思います。

自分もマインドマップを使うために多くの「マインドマップ」本を参考にしました。

その中でも何冊か必読の本があるので紹介します。

マインドマップを考えた人の本です。

なので、どの様に作られ何に強いのかその強みや、方法が記載されています。

この本だけでも読んでおくとぐっとマインドマップを扱いやすくなるので、おすすめの一冊です。

使用方法の見本を乗せておく

実際に使用しているマインドマップをどの様に使用しているかの見本がほしいという人もいるでしょう。

正解は無いのですが、参考になればと思い
実際に使用しているデータのスクリーンショットを貼っておきます。

思考の表現マインドマップまだまだ、未完成

マインドマップはまだまだ、発展途中であり、更に良い方法があるかもしれません。

こうした方が良かった、これはしないほうが良かった等、新たな発見があれば、ここに追加していきます。

周りには「マインドマップユーザー」が多いので、良く利用方法について、話し合いますが毎回発見があります。

その方法も出すことで、更に整理され、自分の思考のスペースが広がります。

情報シャワーを浴び、拡張したり整理したり、良質な一滴の情報に抽出するために、これからもマインドマップを進化させていきます。

実際にやってみてよりよい方法があれば、教えて下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました