数学のロマンを愛する皆さんへ
数学のエンターテイメント教師ホモ・ルーデンスです。

 

 

40過ぎてから数学を勉強し直した塾講師が、数学の美しさや不思議さ、高校数学の勉強法などを伝えます。HSP気質を生かしてぼちぼち稼いでいます。趣味は読書、語学、ピアノ、爬虫類。

 

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北陸地方で高校の国語教諭をされている若松先生のリブログです。

現在の高校2年生以下は、大学入試改革の不透明な行方に戦々恐々としていることと思います。

以下、引用です

「発生する有利の総量と不利の総量は一致するのだから、むやみに恐れたり怯えたりする必要は全くない。」
 

 

(引用ここまで)


どーん。

でもこれ、的を得ています。特定の大学の入試が難化した時に、有利と不利は同じずつ、というのと似てますね。激ムズな問題はみんな解けないんだからと、冷静に解けるものを解いた者が合格します。実際、そんな生徒が過去にいました。

逆に易しくなったら、みんなが解けるから落とせない、油断できない、という意味で別の難しさが発生します。気が緩んで不合格になったりします。

大学入試改革は大変だぁ、特別な対策が必要だと鉦や太鼓を打ち鳴らして大騒ぎした方が、予備校は儲かるんだけどね・・・

 

ところで、若松先生のブログは、東大が入試問題に込めたレジスタンスについて語っています。かなり面白いので是非ご覧ください。入試問題には大学のメッセージが込められています。

東大の有名問題「円周率が3.05より大きいことを証明せよ」は、
円周率を「3」と教えることにした政府の方針に対する異議申し立てだったとか。

そこまで有名でなくとも、英語の長文に、「大学は、こういうことをちゃんと理解している人に来てほしいんだな」というメッセージをよく感じます。受験生にはゆとりがないと思いますが、ほんのちょっとでもそのような視点を持てば、有利かもしれません。


1点を争うのが受験ですが、意外にこういうモヤっとしたことが有利に働くことがあるなと思います。私の数少ない経験ですが。

 

入試は、就活や異性との出会いに比べれば、かなり努力が報われますが、最後は運とかご縁とかいう世界です。不合格だった時に不必要に自分を責めることもないし、ご縁があった大学で勉学に励めばよいのでは。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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