ブログテーマと関係ないけど、新型コロナウイルスについて少し書かせていただきます。

オレ自身がよく分かってなかったから、自分なりに調べたことを記するだけなので、感染症2類・5類とか、ご存知の方はスルーしちゃってくださいませ。

 

ここ最近の急激な感染拡大で、GoToトラベル・イートキャンペーンなど、さすがに一部の見直しを始めたようですが、それでも緊急事態宣言には至らず、新型コロナ感染症は更に拡大を続けるばかりの状況です。

 

新型コロナウイルスは、今年1月に「指定感染症2類相当」に区分することを期限付きで閣議決定されました。

 

「感染症法」では、1類~5類の感染症と、指定感染症、新感染症、新型インフルエンザ等感染症の8種類に分類されています。

 

代表的な感染症をあげると、

1類は、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、ペスト

2類は、ポリオ、結核、ジフテリア、SARSMERS

3類は、コレラ、細菌性赤痢、腸チフス、パラチフス

4類は、狂犬病、マラリア、日本脳炎など

そして、季節性インフルエンザは、5類に分類されています。

詳しくは調べてみて下さいね。

 

で、新型コロナは2類相当なので、患者が出たらすぐに濃厚接触者を全員探して隔離したり、行政検査やクラスター追跡もしなきゃならない。

隔離するから、宿泊医療施設、病床確保など医療機関が逼迫することも深刻な問題となってくるわけです。

 

新型コロナの当初、1月から夏ごろまでは、日本における新型コロナの被害状況の全貌が見えなかったから、最悪の事態に備えるためにも「指定感染症2類相当」に区分することが必要であったと思われますが、今となってはインフルエンザと同様の5類へ引き下げるべきではないかと言われるようになりました。

 

因みに、日本における新型コロナの死者数は約1,900人です。

そして、コロナ死者の8割以上が70代以上の高齢者で、40歳代以下での死者数は20人程度しかいないとのことです。

対して、インフルエンザによる死者数はというと、2019年が3517人、2018年が3325人。

誤嚥性肺炎死者は2019年で約4万人。

少なくとも現在の日本における新型コロナの被害はインフルエンザを上回るものではないし、日本の総死者数も例年と変わりがないそうです。

 

勿論、高齢者や基礎疾患を有する重症化リスクのある人、また医療機関・介護施設関係者への感染防止対策は徹底する必要があることは言うまでもありませんが、欧米や南米の深刻な被害と違って、日本の新型コロナ感染の今の状況を見る限りでは、感染症区分の見直しが妥当というか、必要だと考えられます。

 

あと、感染者○○人と毎日報道されているけど、検査で陽性とされた人が増加しているだけで、殆どの方は無症状の陽性者なのだから、そこだけを大騒ぎして国民の恐怖を煽るようなメディアもどうかと思います。

 

内閣は、新型コロナを「指定感染症2類相当」に区分したままで、GoToキャンペーンを推進してきました。

そのこと自体が、既にもう支離滅裂なんだけど、加えてコロナワクチンの予算が約7,000億円、第3次補正予算に組み入れられることになりそうです。

 

どう考えたって、2類相当のままでワクチンの予算を計上するなら、GoToキャンペーンは即中止すべきだけど、感染症5類に引き下げたらワクチン予算は必要なくなるからそれは出来ないっていうところにまた矛盾が生じているのです。

 

何かにつけ国が補填すると簡単に言うけど、国家予算は国民皆の税金なんだから、使い方を間違えて欲しくないものです。


GoToキャンペーンで潤う業界や個人もあるだろうけど、そうじゃない側面から公平に国民生活の支援を行ってもらいたいと切に思う次第です。

 

乱文になりましたが、ご理解いただけたら幸いです。


ご覧いただきありがとうございます。音符





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