能登にもササユリの花が咲き始めました。本日午前10時から 《 NPO法人 奥能登ささゆりミーティング 》においてササユリの鑑賞会を行いました。
石川県のレッドデータ 『準絶滅危惧』になっているササユリ、奥能登産の花が、そこここに咲いていました!・・・山に、これだけ咲いているのを見るのは、何年ぶりだったでしょう?(^^
NPO代表・上段光洋さんの栽培する ササユリの鑑賞と、山の散策、花を増やす方法を教えていただきました。
適度な間隔を空けて、何か所にも咲くササユリ
ササユリを増やす方法の説明
種からだと開花まで7年ほど
栽培と管理などの説明を聞きました
個人の敷地に手間を掛けて栽培された花です。場所が分かっても勝手に持ち帰ることは犯罪です。
山や丘に自然に生えている山野草なので、切り花として刈り取られ市場や商店で売られることもあります。しかし、飾るために茎葉を切り取られると、球根は育たなくて翌年発芽しないということ。
そして同じ土で連作ができず土中ウィルスに耐えられなく、イノシシや野ウサギ、野ネズミにも食べられてしまうということ。ユリ根は美味しいのでしょう・・・花を切って売る人に悪意が無くても、ササユリの花が減っていくということです。
穴水の町の花がササユリです。石川県のレッドデータ 『準絶滅危惧』植物になっています。
これは、私たちの世代で無くしてはイケナイ花だと思います。ササユリの栽培と増殖方法は既に分かっているということで、花を切る人より、栽培する人が増えれば良いことです。
まずは、分けてもらったササユリの蕾、それぞれ無事に開花させることから始めます。
来週10日(水)、本日来れなかった方のため、もう一度鑑賞会を行います。定員、残り8名です。興味のある方はご連絡ください(^^
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