先日行ったササユリ講習の様子が、北陸中日新聞・能登版に掲載されました。感謝です m(_ _)m
NPO奥能登ささゆりミーティング代表 上段 光洋 氏とは30数年前に仕事関係で知り合って、その後ご無沙汰しておりましたが、昨年の秋に能登里山里海街道・西山パーキングで『ササユリの種』が販売されているのを見つけたとき、上段氏の活動を知ってスグに購入。種子を植えて今年の春先に小葉が出て「お久しぶりです」のごあいさつを交わし、私は即「ササユリ栽培」の弟子になりました(^^ゞ
着物の草花の絵を描くのが仕事ですから、何度かササユリの模様も描きました。草木染めを行い草花を調べるのが身についていた私は、ササユリの減っていくことを見ながら、難しいということだけ頭に残り、自分では増やすことができないと諦めていました。
しかし、上段氏のササユリ栽培のコツは、なんと「肥料と水をやらないこと」その一言でした(笑
里山の環境が変わったから、里の人が栽培環境を作ります
草花や野菜の栽培をしている知人に呼び掛けて、数人でササユリ研修を数回行いましたが「もっと多くの人に参加してもらう」ために、年間を通して定期的な講習を諸橋公民館で行うことになりました。
今回のササユリ球根の増やした苗は9月下旬ころ、公民館の講習会で移植します。そのほかに種子の採取と蒔く土の講習も行います。春先に芽が出たころに移植、ポットや鉢植え、山や里に植える講習もあります。
そして、花が咲く時期には穴水町内に咲く場所を調べたり、下草刈りによる刈り取り、乱獲防止のためのマーキングや立て札の作業もあります。年間を通じてササユリを育てる活動が、今から楽しみです(^^
少しくらい目が見えなくても腰が痛くても、これなら私でも続けられそうです。
新聞を読んでの問い合わせは金沢や七尾、輪島、能登町など町外が多いそうです・・・穴水町内の皆さん、参加してみませんか(^^
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