今回の展示の最後の一枚、ヒマワリを描き上げた。雨ばかりだったので、少しの晴れ間を縫って実物の花の確認を重ねて、なんとか完成。
ヒマワリを描くのは難しいけれど、楽しい(^^
いつものように、枯れた花と葉を描いた。
草花を描くのに、蕾や咲いた花はもちろんだけど枯れた葉を描くのは、着物の図案の中に『虫食い』を描くようになってからだった。着物の模様の中に虫食いを描くのは、葉に多彩な変化を付けて工夫することだった。
そうして、絵の中にはモロに枯れた花を描くようになったし、ドライフラワーではなく生の気持ち悪い花や朽ちた葉も描くようになった・・・「あんたの絵には気持ち悪いものが描かれているから、それが無ければ買って飾りたいのだけど」と言われることがある。うん、自分でも、そうだと思う(^^;
それでも腐った果実や枯れた花を描きたいのだから、やっぱり描いてしまう。着物の仕事の場合、売れなければ困ったけれど、絵は売れなくてよいと思っている。自分の思い通り、キャンバスの上では、描きたいものを描いて好きにさせてもらっている。
梅雨明けは、まだか!夏の日差しを浴びたヒマワリの絵を、もっと描きたいと思う(^^
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