ライアンエアー(Ryanair) VISAチェックとは？ライアンエアーを使う際に気を付けるべきこと

欧州一の格安航空会社の一つといえばライアンエアーです。

サービスを最低限に絞り、不必要なコストを

かけないことで、お客に最低限の価格で

フライトチケットを提供するライアンエアー。

ライアンエアーでは、欧州内の往復航空券が

往復で5千円以下ということもあります。

私自身、ライアンエアーには

何度もお世話になっており、

イギリス、イタリア、フランス等に

往復5-8千円くらいで旅行にいけました。

ただし、ライアンエアーに

初めて乗る方々には、

気を付けるべき点がいくつかありますので、

以下ご紹介していきます。

ライアンエアー(Ryanair) VISAチェックとは？ライアンエアーを使う際に気を付けるべきこと

 

格安チケットを提供してくれるライアンエアー、

そんな大変有難いライアンエアーですが、

いくつか格安である理由があります。

それでは具体的に説明していきましょう。

1. 飛行機の乗車チケットは格安でも、その他オプションに追加のお金がかかる。

 

先記の通り、往復航空券自体は格安で

予約ができます。

ただし、それぞれのオプションに

追加のお金がかかります。

オプションの種類ですが、5つほどあります。

（2019年11月時点）

 

(1) 座席指定：

座りたい場所を指定した場合にお金が追加で

かかります。 ランダムで選ばれた席でよければ、

追加のお金は必要ありません

(2) Priority boarding：

Priority boardingをしたい場合にも追加で

お金がかかります。

(3) 搭乗券を空港でプリントアウトする場合：

事前に搭乗券をプリントアウトするのを忘れて、

空港カウンターでプリントをお願いした場合、

追加でお金がかかります。

RyanairのAppをダウンロードすれば、

通常プリントは必要ありません。

ただし、これには例外があるので

気を付けて下さい。（下記VISAチェックご参照）

(4) 預入れ荷物がある場合：

手荷物以外で預入れの荷物がある場合は、

追加でお金がかかります。

手荷物につき規定サイズ以上のものを持ち込む、

もしくは追加する場合。

手荷物は1つのみでMax(40cm X 20cm X 25cm)が

サイズです。これを超える場合や、

手荷物が二つの場合は、追加料金が必要です。

2. VISAチェックに気を付けよう(ビザチェック)

これがRyan airの少し厄介な点なのですが、

Non EU/EEA市民は搭乗券にビザチェックが

必ず必要で、ビザチェックされていない場合は

搭乗を拒否する可能性があるとRyan air HPに

記載されているのです。

以下、Ryan Air HPからの抜粋です。

IMPORTANT INFORMATION FOR ALL NON EU/EEA PASSENGERS

Irrespective of a passenger's visa requirements, all non EU/EEA citizens must have their travel documents checked and stamped at the Ryanair Visa/Document Check Desk before going through airport security.

Non EU/EEA passengers must do this in order to ensure compliance with immigration authorities.  We reserve the right to refuse travel, if there is a failure to comply with this requirement.

簡単に言いますと、欧州外の市民は(日本人は全員)

搭乗券を事前にプリントアウトして、

セキュリティチェックを受ける前に、

Visa checkカウンターに行ってスタンプを

必ず押してもらう必要があるという意味です。

じゃあどうやってVISAチェックを受けるか

というと、VISAチェックカウンターという

場所がどの空港にもあるので、

そこに行って、事前に搭乗券とパスポートを

見せてハンコをもらえばいいです。

そう、これだけです。

ただし、実際のオペレーションでは、

シェンゲン協定国間のフライトの場合は

このVISAチェックは必要がないようで、

VISAチェックカウンターに行っても、

VISAチェックはいらないよーと

いわれることが多々です。

はい、よくわかりませんね。。。

つまり、シェンゲン国間（例えばドイツから

フランス）のフライトはVISAチェックを

実施していない。

一方、ドイツからシェンゲン国外のイギリス等

シェンゲン外へのフライトはVISAチェックが

必要ということのようです。

搭乗口に行ってVISAチェックがないから

搭乗不可！とならないように、

念のため毎回VISAチェックカウンターにいって、

搭乗券とパスポートを見せることをお勧めします。

＊この場合は、事前に家で搭乗券をプリント

してこないと、高い追加オプション金を

払う必要がでてきます。

是非、あなたも格安ライアンエアーを

最大限活用して、素敵な国に沢山でかけて

もらえればと思います。