将来の夢がみつからないあなたに送りたいメッセージ

将来の夢はありますか？

大人になるにつれて、

「夢はあきらめた」

「夢なんてみたって叶わない」

「子供じゃないんだから、夢なんてみたって」

「夢なんてない」

なんていう言葉を聞くことがとっても多く

なりました。ましてや、僕も30代になって、

夢を語る人はめっきり周りからいなくなって

しまいました。

新入社員のころから、よく会社の役員や

偉い部長さんたちに、飲み会のたびに聞いていました。

「あなたの夢は何ですか？

   これから何をなしとげたいですか」

これから、いろんなことをやりたげたいと

考えていた私は、とってもその解答を

楽しみにして、興味深々にこれらの

質問を偉い人々に聞いていました。

その答えはびっくり。

会社の役員さんたちでさえ、

夢はない、成し遂げたいこともないというのです。

こんな偉くなった人たちでも夢や

成し遂げたいことはないのです。

そう、これが世の中の現実なのだと、

よくわかりました。

日本の景気、悪いニュース、

今後の未来が描けない中、

日本の明るい未来が見えないような中で、

イキイキと毎日を夢見て生きることも

難しくなっているような気さえします。

そんな中でも、もし一人ひとりの個人が

自分の夢をもって生きれたなら、

日本はどんなにすばらしい世界になるでしょう。

また、そんな日本になれば、国の先行きも

明るいものになっていくのではないかと思います。

私は他人の夢を聞いたり、

夢を語る人々の輝いた目を見るのが

とても好きです。

甲子園で優勝するために必死に

頑張っている高校球児。

アイドルになるために、必至に頑張る女の子。

歌手になるために、ストリート

ミュージシャンとして頑張る若者たち。

世の中の病気をなくしたいと言って

医者を目指す人々。

世界平和を望んてNGOで働く人々。

このような人々を見ていると、

とても胸が熱くなり、

感動して、ひどく心を打たれます。

「夢なんてもってなくても生きれるし」

「夢なんかなくったっていいし」

「夢なんてかなわないし」

そんな風に考えるのも、この世の中では

あたり前だとも思いますし、世界の

雰囲気がそのようになっている風潮も

感じますし、30代で夢をもっている人は

数%だとも思います。

それでも、私は夢・志というものは、

人生を彩る、人々を勇気づける、

人々を強くする素晴らしい希望のかたち

だと考えます。

有名人でもなんでもない、ただの個人の

わたしですが、将来の夢を持つことで

うまれる素晴らしいこと、

メッセージを記載していきたいと思います。

1. 夢を持つことのメリット

何かをやりたげたいというその夢や志は、

生きるチカラ、生きる気力、努力する意思、

困難を打ち破る継続力、さまざまな

強い力を生み出すものと信じてやみません。

心から成し遂げたい夢、志を持つことで、

人間はどんな苦しいことも悲しいことも

乗り越えながら、強い気持ちをもって

生きていけるのではないかと思います。

夢を持つことは、毎日をイキイキとした

ものに変え、今日も夢に向かって何かを

成し遂げたという達成感と、

それを見ている周りの人々を勇気づけるものです。

また、夢をかなえると強く願うことで

それがかなう確率もどんどんあがっていく

ものと思います。

2. 夢はどのくらいの人々がもっている

人生でやりとげたい夢や志をもって

生きている人は、日本人の1割も

いないと思います。

自分の夢、志を見つけることで、

夢にむかって毎日を過ごし、進んでいけるのです。

あなたは、強い夢と志を見つけ、

それに向けて楽しみながら努力して毎日を

過ごすことで、日本でその分野のトップに

近づいていけるだけでなく、夢がかなう

可能性がどんどん増えていくのです。

3. どのような夢がいいのか

 夢によしあしなんてありません。

あなた自身が、とっても大好きなもの、

大切にしたいもの、やってみたいこと、

なんでもいいのです。

夢に大きい、小さいなんてありません。

家族と一生仲良く過ごしていく、

これも立派な夢です。

大事なのは、その夢を心に決めて、

しっかりとその夢に向かって毎日を

一歩一歩前進することなのです。

4. 夢の見つけ方

夢を持てと言われても、見つからない。

好きな事ややりたいこともないし。

そういう人もおおいのではないかと思います。

そんな時は、あなたが小さいころに

楽しくてしょうがなかった

ことを思い出してみてください。

そこにヒントがあるかもしれません。

小学生の時や中-高校生時代に、

何をしているときに夢中になれたか。

なぜそれに夢中になっていたのか、

なぜそれが楽しいのか、嬉しいのか。

ここらへんに夢や志が眠っていることや、

ヒントがあるのではないかと思います。

また、夢は途中で変わってもいいと思います。

人間も毎日成長していくと、

考え方も変わりますから。

5. まとめ

できるだけ多くの人が、夢や志をもって、

毎日を楽しく、実りがある日々を過ごし、

日本全体がもっと明るく、希望のある国に

なっていくことを願ってやみません。

夢＝おおげさな言葉に聞こえるかもしれませんが、

夢をもつことで、自分が楽しく、

強く生きていく指針にもなりますし、

周りにも勇気を与えることにもなります。

小さくても、大きくてもいいのです。

個人的でもいいし、他人のためでもいいのです。

あなたも、一度自分の夢について、しっかりと

考えてみてみるのはいかがでしょうか。