2020年2月19日水曜日

Amazonのレビューが信用出来ないのは組織的サクラ行為が原因

Amazonのレビューが信用出来ない原因

本記事はサクラレビューを助長するものではありません。

便利に使っているAmazonから
皆で力を合わせてサクラレビューを根絶しよう。

twitter のレビュー募集

本記事が言いたい事

✅Amazonレビューのサクラ行為が
　横行している

✅中国業者が組織的に日本人の
　レビュアーを買収して書かせている

✅Amazonは年間400億を投じて対策中
　しかしイタチごっこが続く状況

✅我々＝消費者は別サイトのレビューや
　信頼出来る国産メーカー品を買うなど
　意識して自衛する必要がある。

本記事を読むと

・やらせ・サクラ行為が組織化した経緯
・Amazon側の対策状況
・やらせ・サクラ行為の手口
・レビュー依頼の相場金額
・我々が出来る対策

が分かります。

やらせ・サクラ行為が組織化した経緯

2016年頃に米Amazonの方針で
中国から直接商品を出品し始めたのがきっかけ

その当時はサクラレビュー自体を
中国人が書いていた。

中国語をそのまま日本語に訳した様な
変なレビューの事である。

例『最高です。この価格帯で失望しません』
　『作業の向上が劇的です』

皆さんも見た事があると思う。

ただ、日本人もバカじゃないので、
サクラとすぐに分かるレビューは無視し始める

そしてそれに気づいた中国人がSNSを通じて
日本人にレビューを依頼する様になった。

（試しにAmazonレビューってTwitterとかで検索すると山の様に出てくる）

twitter のレビュー募集

Amazon側の対策状況

Amazon側は監視システムと調査員チームを動員
しており、掲載前に発見して表示させない対策
をすでに手を打っている。

レビュアー、販売業者、購入履歴などを
データ分析して見破るAI精度を高めている。

不正を働いた者をサイトから排除
法的措置も検討している。

やらせ・サクラ行為の手口

やらせの手口
依頼の形態は2種類

ベストレビュアーの1本釣り
→1万5000円程度で依頼が来る
　商品は無償提供

その他大勢のサクラ
→普通にAmazonにある商品を購入する様に
　依頼。その後、高評価レビューがされれば
　電子決済の形でペイバックがある。
　報酬は数百円〜数千円

レビュー依頼の相場金額

例:
商品代5000円の場合

五つ星と商品を褒め称えるレビュー100文字
→3000円ペイバック

レビュー文字300文字だと
→＋300円追加

動画投稿で
→＋800円追加

写真追加で
→＋1枚につき100円追加

ストア自体に高評価入れると
→＋100円

数年前の情報です。
おそらく今は全部で数百円とか
中国人に買い叩かれていると思われる。

筆者が一番許せない事

サクラレビューを書かせる中国業者も腹立つが

『小銭で請け負う日本人が一番許せない』

『日本人としてのプライドはないのか？』

『お前らのせいで
　Amazonや消費者がどれだけ迷惑しているか
　一度でも考えた事はあるのか？』

『まだやってる奴がいるならすぐやめて欲しい』

そして中国の業者へ言いたい

『サクラ行為はせっかく成長したネット販売
　の業界を自ら縮小させる行為
　イコール自殺行為なのでやめるべき』

正々堂々と勝負して欲しい。

我々が出来る対策

・変な業者を
　Twitter、Facebookなどで見つけたら
　すぐに通報すること。

・逆に請け負っている日本人も
　見つけ出してすぐに通報する。

（これらは皆でやると効果あります）

・当面はAmazonのレビューだけで買わない事
（AmazonのAI対策、頑張って欲しい）

・ブロガー、youtuberなどのレビューや
　外部のサイトのレビューも見る事

・信頼出来る日本製品を買う事
（中国製でも良い商品は沢山ある）

『私はサクラレビューを絶対に許さない』

今回は以上です。

3/13追記