エンターテイメントは不要不急か? | 占い師を目指す人のウラガワ

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思ったことや行動したことをつらつらと書いています。

うちの裏のほうにある総合病院まで、とうとうコロナ感染が来ました。

病院の患者ですけど、次の通院が来週以降なので、それまでには消毒を終えて外来はあけれそうという話だけど、どうなんでしょう。

検査とホルモン注射なので、急ぎではないけど、行かなければならない場所が感染してると困ります。

コロナが近づいてる感覚がします。

だからやっぱり今はステイホームですね。


で、今回の話は、

「エンターテイメントは不要不急なのか?」

です。

私は非当事者で、エンターテイメントを受け取る側であることをあらかじめ言っておきます。

今回のコロナで、アーティストのコンサートは中止や延期、舞台も中止や延期、テレビのバラエティ番組も収録をしばらく取りやめるというニュースを目にしました。

ニュースを見ながら、私はライブにも舞台にも行かないし、バラエティがなくても生きていけるしなあ、とふと思ったんです。

それと、エンターテイメントの当事者側になろうとは、一度も考えたことはありません。


「エンターテイメントは人の問題を解決しない」

ことがわかっているからです。

エンターテイメントの当事者側つまりプロになれば、本人の努力と周囲の支えでビジネスとして収入はいただけるのでしょう。

しかし自分がビジネスをする場所を奪われる、今のような事態になると、そもそもビジネスができないんですよね。


だから、エンターテイメント一本でビジネスをするには、限界があることを今回のコロナで、当事者は思い知らされているはずなんです。

どんなにたくさんのファンがいても、ファンの問題を解決できないんですよ。

ファンの問題を解決するなら、直接には無理だから、やはり寄付という形になるでしょうね。

でも、コロナ関連で寄付した話を私はあまり聞いていません。

日本の芸能人って寄付文化が育ってないなあと思います。

寄付したら節税になるのに。


話を変えて、エンターテイメントがまったくない世界はありえるか?と考えると、ありえませんよね。

人は快楽を求める性質があるからです。

深刻な悩みを解決して、健康的に生活を送れてたら、快楽を求めます。

いまは世界中の誰もが不健康な生活をしいられてるので、快楽を求めようがありませんが。

事態が終息して、人々が健康的な生活を送れるようになれば、快楽を求めて、エンターテイメントの楽しさをみなが受け取るようになります。


冒頭に問いかけた、

「エンターテイメントは不要不急なのか?」

の私なりの答えです。

人々が深刻な悩みを解決して、かつ、健康的な生活を送っている状態なら、快楽を求めるから、エンターテイメントは必要と考えます。

でも、コロナのように、人々が深刻な状況におかれて、不健康な生活をしいられてる状態では、不要不急です。


エンターテイメントがビジネスとして回っている世界は、本当は平和なのですね。

コロナの件でよくわかりました。