卵巣がん5年生存しました!サバイバーです。 | 占い師を目指す人のウラガワ

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本日、2020年7月15日は、特別な1日です。

5年前の今日、私は総合病院で、卵巣がんによる、卵巣子宮全摘オペを受けました。

途中イレウス(腸閉塞)になったので、入院期間が2週間くらいになってしまいました。

術後の精密検査から、当時の主治医から、はっきりと「卵巣がんです」と言われた時はとてもショックでした。

ステージはIIIbと決して軽くはありません。
リンパ節には、がん細胞は届いていませんでした。


卵巣がんは予後がよいとは言えず、当事者の半数の方は、再発をするらしいです。

でも私は奇跡的に、5年生存しています。

途中、インフルエンザB、リンパ嚢胞炎、腰痛と色々ありましたが、腰痛以外は治ってます。

再発するかもしれないと、少しの不安を抱えながら過ごしてきた5年でした。


オペをした日が、祇園祭の巡行当日でした。

だから祇園祭とがんは、私には結びついています。


なぜ5年間再発しなかったのかは、わかりません。

医師にもわからないでしょう。

気をつけてたことがあるとすれば、身体に対して極端なことをしないようにしてました。

・タバコを吸わない
・酒を飲まない
・暴食しない
・お菓子をたまに少しだけ食べる
・調子が良ければウォーキング

と、ふつうに過ごしてただけです。

パートナーが作る、栄養バランスがとれた食事もよかったです。


ふつうに生活するのがいかに難しいか。

私ひとりでは、ふつうに生活することはできませんでした。

何かしらの極端な行動に走ったかもしれません。

がんだから寿命が短くて、ヤケを起こす、と。

でも、ヤケを起こさず、体調のアップダウンとともに、なんとか5年生きてきました。


これから、がん当事者ではなく、「がんサバイバー」として、富津に、穏やかに生きます。